UVカットカーテンの効果はどのくらいあるの? 選ぶ際のポイントやおすすめの商品をご紹介
カーテンには紫外線をカットする機能が搭載されたものがあります。
しかしUVカットにどれくらい効果があるのか、どのようなカーテンを選べばよいのか分からない方も多いでしょう。
本記事では紫外線の与える影響や、UVカットカーテンの効果や選び方のポイントをご紹介します。最後におすすめのUVカットカーテンもご紹介するので参考にしてみてください。
目次
紫外線が与える影響
紫外線は人体にさまざまな影響を与えます。紫外線を浴びすぎるとシミやしわ、たるみ、そばかすの原因となるため、注意が必要です。
また紫外線は大きく3種類に分類され、それぞれ特徴が異なります。紫外線の種類は以下の通りです。
- UV-A
- UV-B
- UV-C
UV-Aは、肌の真皮まで届いてメラニンが増加してシミやしわの原因になりやすい紫外線です。
UV-Aのピークは4~5月とされていますが、1年を通して予防が推奨されています。
UV-Bは、肌が赤くなったり黒くなったりするのに影響する紫外線です。
肌の表面の炎症やシミ、そばかすの原因となります。UV-Bのピークは6~8月で、夏で薄着になる時期に注意が必要です。
UV-Cは大気層で吸収される紫外線のため、地球の表面までは到達しません。人の肌にも影響がないといえます。
紫外線は日本では春から強くなる傾向にあり、夏に掛けてピークを迎えます。(※)ただし秋冬でも紫外線がなくなるわけではないため、常に対策が必要です。
また紫外線は窓ガラスを通して室内にも入ってくるので、肌が弱い人や子ども、赤ちゃんなどがいる家庭でも注意しましょう。
さらに紫外線は人の肌に影響するだけではなく、家具やフリーロングの色褪せや劣化が起こる原因になります。
特に木材やオイル、ウレタン塗料は影響を受けやすいでしょう。
他にも、布製品が日焼けを起こすケースがあり、変色した布を元に戻すのは難しいです。
室内でも何らかの紫外線対策を行いましょう。
※参考:環境省.「紫外線環境保健マニュアル2020」.https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf , (2020-03).
紫外線対策が強い時期・時間
紫外線は1年を通して降り注ぎますが、特に紫外線が強い時期や時間帯があります。
紫外線の強い季節は3月頃からスタートし、6~8月にピークを迎えます。(※1)
また、晴れの日だけではなく、曇りの日や雨の日でも紫外線が降り注ぐため注意が必要です。
また日中では10~14時が、紫外線が強くなる時間帯です。(※2)
この時間帯は特に肌を紫外線から守ることが重要になります。
紫外線を浴びた時間が短くても、毎日浴び続けていると認識しない間に日焼けが起こることもあります。
日焼けを繰り返していると、シミやしわ、そばかすなど肌トラブルが起こることがあり、注意しなければなりません。
きれいな肌を維持したい場合は、日々の紫外線対策が重要になるでしょう。
※1~2参考:環境省.「紫外線環境保健マニュアル2020」.https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf , (2020-03).
UVカットカーテンの効果
室内の紫外線対策としては、UVカットカーテンの使用が効果的です。
UVカットカーテンとは、繊維の密度を高くしたり、特殊な素材や形状の繊維を使用して紫外線を反射したりすることで、紫外線が室内に入るのを防ぐ機能を持つカーテンのことです。
日差しが強い部屋では窓ガラスにUVカットカーテンを設置することで、明るさを確保しながらも、紫外線を効果的に防げます。
また紫外線による壁や床、家具の色褪せや劣化を防ぎたい場合にも、UVカットカーテンは効果的です。
UVカットカーテンを選ぶ際のポイント
UVカットカーテンにはさまざまな商品があるため、選ぶ際にはポイントを押さえておくことが重要です。
ここからはUVカットカーテンを選ぶポイントを3つご紹介します。具体的には、以下のポイントを意識してUVカットカーテンを選ぶとよいでしょう。
- UVカット率をチェックする
- 部屋の明るさを考える
- UVカット以外の機能をチェックする
UVカットカーテンを選ぶ際に特に確認しておきたいポイントが、UVカット率です。
紫外線をカットできる機能があるカーテンには、UVカット率が表記されており、購入前に確認できます。
UVカット率は、生地裏面の反射性能と繊維の密度によって決まり、数値が高いほど紫外線をカットする効果が高いことを示しています。
できるだけ高いUVカット効果を求める場合は、UVカット率が80%以上のカーテンを選ぶのがポイントです。
ただし、カット率の数値が高すぎる場合、自然光の明るさも抑えられるため、部屋が薄暗くなる可能性があります。
部屋の明るさをどの程度にしたいのかを考えた上で、購入するカーテンのUVカット率を決めることが大切です。
またUVカットカーテンには、紫外線を防ぐ以外にもさまざまな機能が搭載されている場合があります。
例えば、採光機能が搭載されているカーテンなら、外部の光を取り入れながら、室内の光を拡散させて明るい部屋にすることができます。
採光機能とUVカット率のバランスを考えてカーテンを選べば、紫外線を防ぎながら、明るい部屋を確保できるでしょう。
また遮熱機能が搭載されていれば、太陽の熱を遮断して室温の上昇を防ぐことが可能です。
特に日差しが強く暑く感じる部屋では、遮熱機能付きのカーテンを採用することで、室内を快適に保ちやすくなるでしょう。
UVカットカーテンに関するよくある疑問
ここからは、UVカットカーテンに関するよくある質問に回答します。
以下の質問に対して回答するので気になる方はチェックしてみてください。
- レースカーテンでも紫外線を100%防げるの?
- 洗濯しても効果は落ちない?
レースカーテンでも紫外線を100%防げるの?
レースカーテンでは、紫外線を100%防ぐことはできません。
そもそもレースカーテンは光を遮断するカーテンではないため、遮光カーテンと比較した場合、UVカットの効果は低くなります。
室内の紫外線対策としてカーテンを購入する場合は、UVカット率が高いカーテンを選択するか、レースカーテンと遮光カーテンを併用することをおすすめします。
洗濯しても効果は落ちない?
UVカットカーテンを洗濯しても、紫外線を防ぐ効果は落ちません。
UVカットカーテンは、基本的に紫外線を吸収しやすい、もしくは反射しやすい繊維を使って編まれています。
表面に加工を施して紫外線を防いでいるものではないため、洗濯しても効果が落ちることはないのです。
洗濯可能なUVカットカーテンの汚れが目立ってきた場合は、気にすることなく洗濯しましょう。
ただし、カーテンの劣化によって生地が薄くなったり、破れてしまったりした場合は、買い替えが必要です。
おすすめのUVカットカーテン4選
最後に、オーダーカーテン通販【aiika】で販売している、おすすめのUVカットカーテンをご紹介します。ここでは4種類のカーテンについて見ていきましょう。
UVカット率約99% 紫外線を最大限にカットできる遮像レースカーテン「リュクス」
UVカットレースカーテンをお探しの方に、aiikaが一番におすすめしたい商品がこちらです。
取り扱っているレースカーテンの中で最も高い、驚きのUVカット率99%!
他にも遮熱・断熱・花粉キャッチ・遮像効果といった機能を備えています。
これだけの高機能でありながら、質感はコットンのように柔らかい触り心地です。
自然光で明るく過ごせる光を採り込むレースカーテン「ブライトベール」
ブライトベールは、夜でも外から見えにくい遮像タイプのUVカットレースカーテンです。
四ツ山扁平状の特殊な繊維を使用して編み込まれており、光を拡散・反射・屈折さえることで、部屋の明るさを確保しながらも外部からの視線や紫外線をカットできます。
気になるUVカット率は約80%と高水準なため、部屋を明るくしながら、紫外線は防ぎたいという場合に向いているカーテンです。
オーダーカーテン/エアコン効率アップ! 省エネミラーレースカーテン
省エネミラーレースカーテンは、エアコン効率が高くなるカーテンです。
日差しが強い夏は太陽光を反射するため、部屋を涼しくできます。
一方、冬にはカーテン生地が太陽光を取り入れるため、部屋を暖かく保つことが可能です。
UVカット率も約70%となっているため、畳やフローリング、家具などの変色、色褪せを防いでくれます。
カラーやタイプも豊富にあるため、好みのレースカーテンが見つかりやすいでしょう。
綿(コットン)ミラーレースカーテン
綿(コットン)ミラーレースカーテンは、天然素材の柔らかさと機能性が兼ね備わったミラーレースカーテンです。
綿の手触りを活かしながらも、省エネ効果を期待できる特殊糸を使用したカーテンで、冷暖房効率をアップできます。
遮熱・断熱性能に優れている他、UVカット機能も搭載されているため、部屋の明るさを保ちつつ、紫外線対策にもなる使いやすいカーテンといえるでしょう。
UVカットカーテンを使えば室内でも紫外線対策になる!
本記事ではUVカットカーテンの効果や、選ぶ際のポイントなどについて解説しました。
UVカットカーテンを使えば、室内に入ってくる紫外線を防げます。
内装や家具を色褪せから防ぎたい場合や、赤ちゃんや子どもの肌を守りたい場合にもおすすめです。
UVカットカーテンを選ぶ際には、UVカット率や部屋の明るさ、その他の機能をチェックしながら自分や家族に合ったものを選びましょう。
オーダーカーテン通販【aiika】では、UVカットカーテンをはじめ、さまざまなカーテンを取り扱っています。
あなた好みのカーテンがきっと見つかるので、カーテンを探している場合はぜひチェックしてみてください。
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