カーテンのリターン仕様とは? 導入するメリット・デメリットや適したカーテンの選び方も紹介!

カーテンのリターン仕様とは? 導入するメリット・デメリットや適したカーテンの選び方も紹介!

カーテンのリターン仕様とは、どのような構造なのでしょうか。

一般的なカーテンは左右の端と窓の間に隙間がありますが、リターン仕様にはありません。

カーテンレールの端まで生地を回し込む構造が、見た目だけではなく断熱性や遮光性にもメリットを与えてくれるのが特徴です。

本記事では、リターン仕様のカーテンの仕組みとメリット・デメリット、効果的なカーテンの選び方を詳しく紹介します。

カーテンの購入やリターン仕様の導入を検討している方は、本記事を参考にして快適なお部屋作りに役立ててください。

【この記事で分かること】

  • カーテンのリターン仕様の仕組みと特徴
  • リターン仕様を取り入れるメリットとデメリット
  • 快適な窓回りにするためのカーテン選びのコツ

カーテンのリターン仕様とは?

リターン仕様とは、カーテンの施工方法と縫製形状の一種です。

一般的なカーテンは、部屋側の「ドレープカーテン」と窓側の「レースカーテン」を窓に対して並行に吊るします。

そのため、左右のカーテンの端と壁の間に隙間ができやすく、光や空気が出入りする原因になります。

リターン仕様のカーテンは、ドレープカーテンの両端を壁側に向けて直角に折り返し、窓全体を包み込むように取り付ける施工方法です。

カーテンの生地が側面まで覆って空気や光の侵入を防ぐので、後述するさまざまなメリットが期待できます。

カーテンのリターン仕様導入によるメリット

カーテンのリターン仕様導入によるメリット

カーテンのリターン仕様を取り入れると、窓回りの快適さが大きく向上します。

ここでは、リターン仕様が持つ機能的なメリット6つを見ていきましょう。

断熱・保温効果で室温を保てる

リターン仕様のカーテンを導入すると、窓回りの断熱・保温効果が向上します。

窓は、家の中でも室温の変化に影響を与えやすい部分です。

夏は外の熱気や太陽光が窓から入り、室温を上昇させます。

同様に、冬は外の冷気が窓から入り、室温が下がる仕組みです。

そのため、窓回りの断熱や保温機能が乏しいと、快適な室温を維持しにくくなります。

リターン仕様のカーテンを取り入れると、隙間から熱や冷気が侵入するのを防いで、部屋の断熱や保温機能の向上に役立ちます。

その結果、快適な室温に近づきやすくなるでしょう。

隙間風を防げる

リターン仕様のカーテンは、隙間風を防ぎやすいメリットもあります。

前述の通り、一般的なカーテンレールは、左右の端から隙間風が入りやすいです。

そのため、冬はカーテンの隙間から冷たい風が部屋に入り、室温を下げて室内環境を悪化させる要因になります。

リターン仕様のカーテンはこのような風の通り道を塞いでくれるので、部屋に入ってくる隙間風を軽減できます。

その結果、冬の窓回りでも寒さを感じにくくなり、窓際にベッドやソファを配置しても快適に過ごしやすいでしょう。

省エネ・節電につながる

リターン仕様のカーテンを導入すると、光熱費の節約になる点も大きな魅力です。

窓を通じた熱の出入りが多い部屋は室温が安定しにくく、冷暖房を止めるとすぐに暑さや寒さを感じやすいです。

その結果、冷暖房機器の稼働時間が長くなり、光熱費がかさむ原因になってしまいます。

リターン仕様を取り入れると、窓回りの隙間が減り、室内の断熱性や保温性が高まります。

冷暖房効率の向上によりエネルギー消費を抑制できるため、光熱費の軽減や、SDGsを意識した省エネな暮らしにつながるでしょう。

遮光性が高まる

リターン仕様のカーテンは、遮光性を高めたい部屋にも効果的です。

遮光カーテンを設置していても、カーテンレール付近の隙間から光が差し込むと、十分な暗さを保ちにくくなります。

このような光漏れは、夜勤明けの睡眠を妨げたり、テレビやパソコンの画面に映り込みを生じさせたりして、日常生活に影響を及ぼします。

リターン仕様では、光が入りやすい窓回りの隙間をカーテン生地で覆う構造になっており、室内の暗さを保ちやすい点が特徴です。

寝室やホームシアターなど、できるだけ光を遮りたい空間にも向いています。

また、遮光性の向上は紫外線対策にもつながります。

日差しが入りやすい窓に取り入れることで、家具や床材の日焼けを抑えやすくなるでしょう。

室内環境を整えつつ、インテリアを長く美しく保ちたい場合におすすめです。

プライバシー保護・防犯になる

リターン仕様のカーテンは、プライバシー保護や防犯にも効果的です。

人通りの多い道路や隣家に面した窓では、一般的なカーテンの場合、斜めの角度から室内が見えてしまうことがあります。

そのため、外からの視線を十分に遮れず、部屋でくつろいでいるときにも周囲の目が気になりやすく、プライバシーを守りにくいでしょう。

リターン仕様のカーテンを設置すると、室内の様子が外から見えにくく、家の中で安心して過ごしやすくなります。

遮光性の高いカーテンを組み合わせれば、外から生活パターンや家主の性別、在宅状況などを把握しにくく、防犯性をより高めてくれることもメリットです。

窓周りの美観が向上する

リターン仕様のカーテンは、窓回りを美しく見せたい場合にも効果的です。

一般的なカーテンは、横から見たときにカーテンレールやレースカーテンの端が見えやすく、窓回りが少し雑然とした印象になることがあります。

わずかな部分でも、部屋全体のインテリアを損ねる原因になりかねません。

リターン仕様を取り入れると、カーテン生地がレールの端までしっかりと包み込むため、どの角度からも整った見た目になります。

窓回りの美観が向上すると、部屋全体の印象に好影響を与えてくれるでしょう。

カーテンのリターン仕様導入によるデメリット

カーテンのリターン仕様の導入には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。

ここでは、主な制約や条件などのデメリットを3つ見ていきましょう。

カーテンレールの種類が制約される

リターン仕様を取り入れるなら、カーテンレールの種類に注意しましょう。

リターン仕様のカーテンレールは、部屋側のドレープカーテン用と、窓側のレースカーテン用に対応した2本のレールが必要です。

そのため、シングルレールや突っ張り棒タイプの簡易的なレールでは対応できません。

このように、リターン仕様を導入する際は現在の窓回りの状況を確認し、必要に応じて専用のレールを設置する可能性があることを知っておきましょう。

生地の横幅に余裕が必要になる

リターン仕様のカーテンは、通常のものよりも横の長さに余裕が必要なこともデメリットの一つです。

リターン仕様では、カーテンの左右の端が壁まで回り込む設計になっているため、生地が短いと突っ張ったり中央が開いたりしてしまいます。

このような状態は見た目に影響するだけではなく、断熱や遮光などカーテンが持つ機能性が十分に発揮されない恐れがあります。

一般的なリターン仕様のカーテンは、窓の横幅より約10cm長いものだときれいに収まりやすいです。

余裕のある横幅のカーテンを選んで、美しい見た目と機能性を両立できるようにしましょう。

コストが増えやすい

コストが増えやすい点も、リターン仕様の導入でデメリットに捉えられるポイントです。

前述の通り、リターン仕様のカーテンは必要な生地の幅が広いです。

そのため、オーダーカーテンだと価格が上昇する可能性があるでしょう。

また、リターン縫製がオプション扱いになる店舗では、追加料金が発生してコストが高くなるケースもあります。

限られた予算内でリターン仕様を導入したい場合は、規格サイズで幅が広いカーテンを選ぶのもおすすめです。

リターン仕様の効果を引き出すカーテン選び

リターン仕様の効果を引き出すカーテン選び

リターン仕様の効果を引き出すには、カーテンの生地の機能性やサイズ選びも重要です。

ここでは、カーテン選びの際に意識したいポイントを3つ紹介します。

機能性カーテンと組み合わせる

リターン仕様の効果を高めるには、機能性カーテンとの組み合わせがおすすめです。

例えば、完全遮光・1級遮光の機能性を持つカーテンは、光漏れをより効果的に防ぎたい方におすすめです。

遮熱・断熱機能を持つカーテンなら、リターン仕様の密閉効果と相まって、より高い省エネ効果を得られます。

また裏地付きカーテンを選ぶと、カーテンに空気層が生まれて、遮光性と断熱性の向上が期待できます。

リターン仕様はカーテンの端と壁の隙間を埋めてくれますが、カーテン生地が光や熱を通しやすい素材だと、遮光や遮熱、断熱などの効果を得にくいです。

より快適な窓回りの環境を整えるためにも、機能性の高いカーテン生地を選びましょう。

最適なサイズを選ぶ

リターン仕様のカーテンを選定する際は、サイズ選びを慎重に行うことが大切です。

リターン仕様のカーテン幅は、通常の幅に加えて左右合計で約20cm(片側約10cm)の余裕を持たせると安心です。

カーテンの丈は通常の長さで問題ありませんが、機能性を高めたいなら床に少し付くくらいの丈にしましょう。

カーテンが窓から床まで覆ってくれるので、光漏れや隙間風、冷気の侵入を効果的に防ぎやすくなります。

このように、リターン仕様に適切なサイズを選ぶと、窓回りの美観を保ちながら機能性も確保できます。

上部の隙間対策を行う

リターン仕様に加えて、カーテンレールの上部にも工夫を加えるとより効果的です。

リターン仕様で横や下の隙間対策を行っても、カーテンレールの上部から光や空気が漏れてしまうことがあります。

このような上部の隙間対策には「トップカバー」の導入がおすすめです。

カーテンレールの上部に載せるだけで簡単に設置でき、光や空気の侵入を防いでくれます。

また、トップカバーはカーテンレール上部のほこり対策にも役立ちます。

トップカバーの上を軽く拭き取るだけで掃除ができるため、簡単にお手入れができるのが魅力です。

オーダーカーテン通販【aiika】のおすすめ2選

リターン仕様のカーテンを導入したいなら、オーダーカーテン通販【aiika】が取り扱っている高機能カーテンがおすすめです。

ここでは、特におすすめの商品を2つ紹介します。

遮光率99.99% 選べる48色 無地の防炎1級遮光カーテン「HAUSKA」

HAUSKAは、北欧のナチュラルなインテリアをイメージしたカーテンです。

豊富なカラー展開から、インテリアに合う1枚を見つけることができます。

プレーンタイプは単色でシンプルなデザインなので、どのようなインテリアにも合わせやすいのが特徴です。

また遮光率99.99%の1級遮光に加えて、防炎・遮熱・断熱・ウオッシャブルなど、高い機能性を持ち合わせています。

しなやかで程よい光沢感を持つカーテン生地は、日常生活のワンシーンに美しくなじみます。

オーダーの際は、横幅を1cm単位で選べるので、リターン仕様を検討している方にもぴったりのカーテンです。

遮光カーテン 1級遮光 遮熱 防炎 全25色 ドレープカーテン「luonto(ルオント)」

luonto(ルオント)のドレープカーテンは、温かみのある窓回りを作りたい方におすすめです。

織り感溢れるナチュラルで美しい生地は色も豊富に選べます。

プレーンはシンプルな単色カーテンなので、インテリアを引き立てたい部屋におすすめです。

また、ヒダが2つある自然なウェーブさが魅力の1.5倍ヒダカーテンは、窓回りがおしゃれな雰囲気に仕上がります。

こちらも1cm単位で横幅を指定してオーダーできるため、リターン仕様のカーテンレールに合う幅を指定できます。

luontoのドレープカーテンは、1級遮光・遮熱・防炎などの高機能性に加えて、自宅の洗濯機で丸洗いできる気軽さも大きな魅力です。

小まめにカーテンを洗濯できるので、清潔な空間を保ちやすくなります。

まとめ

カーテンのリターン仕様は、窓回りの隙間を減らし、遮光性や断熱性、プライバシー性を高めてくれます。

また、窓回りの美観を保ちながら冷暖房効率の向上が期待できるため、室内環境を総合的に整えたい方におすすめです。

リターン仕様を取り入れるには、対応できるカーテンレールの設置や、生地幅に余裕を持たせたサイズ選び、費用の確認が欠かせません。

本記事で紹介したポイントを参考にして導入前の準備をしっかりと行い、快適な窓回りを実現しましょう。

オーダーカーテン通販【aiika】ではリターン仕様での製作も承っており、リターン仕様の効果をより引き出せる機能性の高いカーテンが多く紹介されています。

よくある質問 リターン加工で注文できますか?

気になるカーテンがあれば、機能性や幅を確認して、お部屋の窓回りにふさわしいものを選びましょう。

 

aiika編集部

aiika(アイカ)は、お好みの生地とサイズ、縫製スタイルを選ぶだけで、お手頃価格のカーテンが簡単にオーダーできるカーテン通販専門店です。
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