レトロな雰囲気の部屋に合うカーテンとは?相性抜群のおすすめの柄を紹介

カーテンを新調しようと思うと、インテリアとの相性が分からず「部屋に合うか不安」と思われる方が多いのではないでしょうか。
カーテンはインテリアの中でも比較的大きいため、部屋の顔となるアイテムです。部屋全体の雰囲気や印象を左右します。
インテリアのスタイルは数多くありますが、中でも「レトロスタイル」の部屋に合うカーテンを紹介します。
素朴な色使いや風合いが、どこか懐かしいレトロスタイルな部屋は、アンティーク家具や味のある雰囲気を好む方におすすめのインテリアです。
レトロスタイルのインテリアに合うカーテンを紹介するので、懐かしい雰囲気の部屋に合う商品を見つけやすくなるでしょう。
アンティーク家具やレトロな雰囲気が好きな方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
レトロスタイルと相性が良いカーテンとは?
レトロスタイルのインテリアには、鮮やかさを抑えた色合いのカーテンがおすすめです。
レトロは「懐古趣味」を意味する言葉で「ノスタルジックなコーディネ―ト」をレトロスタイルと呼びます。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すためには、無地より柄物のカーテンの方がおすすめです。
とはいえ、ひと口にレトロスタイルといっても大きく2つに分けられます。それぞれ以下のような特徴があります。
- レトロモダン:昭和チックな家具と現代的な家具を組み合わせたスタイル。懐かしさの中に現代的な雰囲気があります
- レトロポップ:ビビッドカラーのソファーや、プラスチック素材の照明など、古き良き可愛いアイテムを取り入れたスタイル。明るく活発な雰囲気があります
レトロモダンなら、チェック柄やストライプ柄がおすすめ。対してレトロポップなら、可愛い花柄やドット柄など明るいものがおすすめです。
カーテンはインテリアの印象に大きな影響を与えるため、スタイルとマッチしていないとちぐはぐな印象の部屋になります。
スタイルによって馴染むアイテムが異なるので、どのような部屋にするか決めてからカーテンを選びましょう。
レトロスタイルに合う!おすすめの8つの柄
基本的にレトロスタイルのインテリアには、無地よりも柄物がおすすめです。
数ある柄の中でも、特にレトロスタイルとの相性が良い8つの柄を紹介します。
いずれも昔からある定番の柄なので、レトロスタイルのインテリアに馴染みやすいものばかりです。
たとえ色が同じでも、柄が違うと印象は大きく異なります。部屋の雰囲気やインテリアにマッチするカーテン柄はどれか、ぜひ選んでみてください。
市松模様
色違いの正方形を格子状に並べた模様のことで、異なる色が使われたり、同色の濃淡が使われたりします。
江戸時代の歌舞伎役者が、舞台でこの模様の袴を着ていたため大流行しました。途切れることなく続く柄のため、繫栄の意味が込められた縁起の良い柄です。
またシンプルなため飽きにくく、毎日見るカーテンに適した柄でもあります。
同色の濃淡で作られた市松模様の場合は、ほとんど無地に近いため、どのようなインテリアにも合わせやすくなっています。和室・洋室を問わず、幅広い部屋に使用可能です。
アーガイルチェック
ひし形が連続したチェック柄で、ダイヤ柄とも呼ばれます。
イギリスの代表的なニット柄として知られ、セーターやカーディガン、ソックスなどファッションでもよく見られる柄です。
アーガイルとは、スコットランド西部の地名。アーガイルで民族衣装に多く用いられたことから、名前が付けられたとされています。
カラフルなものだけではなく、色の彩度を抑えたシックなものもあります。
カラフルなものもシックなものも、どちらも可愛らしい印象を与える柄です。可愛らしいインテリアの部屋に馴染みやすくなっています。
ギンガムチェック
白のような薄い色に、格子を重ねたチェック模様です。縦横同じ太さで構成されている柄で、白に青・白に赤などシンプルな組み合わせが基本です。
元々は裏地として使用されていた柄ですが、若々しさや明るさ、清潔感などを感じさせることから、シャツやブラウス、ワンピース、ジャケット、エプロンなどによく用いられます。
可愛くポップな印象を与えやすい柄なので、レトロポップなインテリアと馴染みやすい柄です。
ギンガムチェックのカーテンを取り入れれば、明るく清潔感ある部屋になるでしょう。
タータンチェック
色や太さの違う線が複数重なったチェック柄で、二重・三重と重なることで複雑な模様を形成しています。
元々はスコットランドで紋章代わりに用いられており、スコットランドの伝統的なチェック柄です。
シンプルなデザインではありますが、色や太さ、並べ方を変えることで違った雰囲気が出せるのが魅力です。
同系色と合わせて落ち着いた雰囲気を出したり、異なる色と合わせて可愛いらしいイメージにしたりと、色の組み合わせによって大きく印象が異なります。
いろいろなパターンがあるので、部屋のインテリアへ柔軟に合わせやすい柄の一つです。
千鳥格子・ハウンドトゥース
猟犬の牙(ハウンドトゥース)の形を模した柄で、日本では鳥が連なって飛ぶ姿に見えることから千鳥格子の名称で親しまれています。
主に白と黒で構成されるモノトーンな柄ですが、ブラウンと白など、白と他の色を組み合わせた白黒以外のカラーバリエーションもあります。
レトロな雰囲気があるため、レトロスタイルのインテリアと相性の良い柄です。
また柄が小さいほど伝統的な印象が強くなり、大きくなるほどスタイリッシュな印象が強くなります。
ただし主張が激しい柄のため、他の家具やインテリアとの相性を十分に考える必要があります。
ドット・水玉模様
ドットとは点・小さなものを意味する言葉で、日本語で水玉模様を指します。
白地に濃い色の水玉で作られるドットと、濃い地色に白・グレーなど明るい水玉が散りばめられたドットの2パターンあります。
水玉は大きなものから小さなものまで、多種多様。水玉の大きさによって、受ける印象が異なります。
日常的に目にするカーテンには、小さい水玉の方が扱いやすく飽きにくいためおすすめです。
カラフルでポップな水玉はレトロスタイルにぴったりですが、モノクロ・シックなインテリアのアクセントとしても水玉は有効です。
ドットは、レトロモダン・レトロポップどちらのスタイルにも馴染みやくなっています。
モノグラム柄
2つ以上の文字や記号を重ね合わせたり、組み合わせたりして形成された模様です。
単に文字を並べたものではなく、文字や記号を合わせて、新たな一つの記号が生み出されている点が特徴です。
代表的なモノグラム柄としては、シャネルやグッチなどブランドのイニシャルをかけ合わせて、新しい図柄として散りばめるパターンが挙げられます。
モノグラムは日本の家紋をヒントに生まれたといわれており、ブランドを代表するモチーフとしてよく見かける柄です。
カーテンの模様に取り入れれば、自分らしさ溢れる個性的な部屋にできるでしょう。
モンドリアン柄
抽象画で有名なピート・モンドリアンによる図柄で、縦横の直線で分割された幾何学的な柄です。
モンドリアンの代表作である『コンポジション』のように、赤・青・黄などを用いた直線で分割されているのが特徴です。
赤・青・黄といった明るい色を使ったカラフルな模様なので、レトロスタイルな部屋のアクセントになります。カラフルなレトロポップの部屋に、合わせやすい柄です。
モンドリアン柄のカーテンを取り入れれば、明るい印象の部屋にしてくれるでしょう。
レトロなインテリアには柄物のカーテンがおすすめ
ひと口にレトロなインテリアといってもスタイルに種類があり、レトロモダンとレトロポップでは、インテリアの雰囲気が異なります。
あなたが理想とするスタイルに合ったカーテンを選びましょう。どちらのスタイルの場合でも、無地よりも柄物の方が、レトロな雰囲気にマッチしやすいためおすすめです。
カーテンはインテリアの中でも大きなアイテムのため、部屋の印象を左右しやすい存在です。
部屋の家具やインテリアに合わせたものを選ぶのが鉄則。部屋のコンセプトに合ったカーテンを選ぶと、統一感あるレトロスタイルな部屋になります。
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