ロールスクリーンの賃貸物件への取付方法について

賃貸マンションなど、賃貸物件に住まわれている方で、ロールスクリーンを取り付けたいけど、壁に傷がつくから取り付けられないと思っている方もいるでしょう。しかし、ロールスクリーンは壁に傷をつけることなく取り付けできる方法があります。
ここでは、ロールスクリーンの特徴や賃貸でも壁に傷をつけずに取り付けられる方法を解説するので、ぜひお役立てください。
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目次
賃貸にロールスクリーンを取り付ける方法とは
ロールスクリーンを取り付ける際、窓枠などにビスで穴を開けるため、賃貸マンションなど賃貸物件では取り付けられないと諦めている方は多いのではないでしょうか。
そんなときは、壁に穴を開けずに取り付けられるテンションバータイプのロールスクリーンの使用がおすすめです。
他にも、賃貸物件にロールスクリーンを取り付ける場合どのような方法があるのか、具体的に取り付け方法を説明します。
カーテンレールにロールスクリーンを取り付ける
賃貸物件に機能性カーテンレールが備え付けられていれば、ロールスクリーンの設置が可能です。カーテンレールには天井付けと正面付けがありますが、どちらも取り付けられるため心配する必要はありません。
取り付け手順は以下の通りです。
- カーテンレールの端に固定されているキャップと、カーテンを吊るすランナーをすべて取り外す。
- カーテンレールのブラケットに、カーテンレール取付金具をカーテンレールの端から差し込む。
- 取り付け位置でビスを締めて固定する。
- ロールスリーン本体を両手で持ち上げ、固定したカーテンレール取付金具にロールスクリーンのヘッド部分をひっかけて、カチッと音がするまで押し込む。
機能性レール・装飾レールとは
カーテンレールには、機能性レールと装飾レールがあります。
機能性レールは、カーテンの開閉をスムーズに行えるようにした機能性重視のレールです。レールが目立たないようになっているのが一般的で、素材はステンレスやアルミなど耐久性があり軽量のものが用いられます。
これに対して装飾レールは、機能性レールよりもデザイン性を重視しています。素材は木製や樹脂、金属など種類も多く、ポールタイプのものなど部屋の雰囲気に合ったものを選べるのが大きな違いです。
ロールスクリーンを取り付けられるレールは
ロールスクリーンを取り付けることができるカーテンレールは、「機能性カーテンレール」のみです。テンションバータイプのロールスクリーンなら窓枠の内側に取り付けられるので、壁に穴を開けずに取り付けができます。
一方、装飾レールはインテリア性もあり、すでに使用されている方も多くいるかと思います。しかし残念ながら、装飾レールにはロールスクリーンをつけることができません。
カーテンレールがない場合の対処方法
賃貸物件でも、カーテンレールが取り付けられていない場合もあります。その場合は、テンションバータイプのロールスクリーンがおすすめです。両脇の壁に突っ張り棒のように取り付けられるため、壁に穴を開けるなど傷をつけることなく、ロールスクリーンを設置できます。
ロールスクリーンを賃貸に取り付ける場合の注意点
ロールスクリーンを取り付けるカーテンレールが天井付けの場合は、幅の採寸を窓枠内側の長さから1cm程度短くしましょう。正面付けの場合は幅・高さとも窓枠外側寸法よりも大きくすると、サイズがフィットしやすくなります。
大雑把に採寸してしまうと、設置したときに窓枠との間に大きな隙間ができることがあるため丁寧に行ってください。
また、ロールスクリーンを設置するときは、2人で作業することをおすすめします。ロールスクリーンのヘッドを取り付ける場合、片方を持ってくれる人がいないと取り付けに苦労するので家族や友人に頼んでおくといいでしょう。
ロールスクリーンのメリット・デメリットを確認
一口にロールスクリーンと言っても、いろんな特徴があります。そこで、ロールスクリーンのメリット・デメリットを確認してみましょう。
メリット
ロールスクリーンは開けたときに窓の上の方に収まるため、すっきりとした印象になります。また、カーテンのようなヒダがなくフラットなので、ロールスクリーンを閉めても圧迫感がなく部屋が視覚的に広く感じられるのもポイントで、部屋に入る光や風を調節しやすかったり、インテリア性が高かったりするところも大きな魅力です。
その他、幅が小さいロールスクリーンも多く販売されているため、窓が縦長で幅が狭い場合でも取り付けやすいのがメリットとしてあげられます。
デメリット
ロールスクリーンはすっきりした印象を与える一方で、シンプルで物足りないと感じる人もいるかもしれません。頻繁に開け閉めする窓に取り付けると、ロールスクリーンを上下させるのが面倒に感じる場合があるため、取付場所は慎重に選定することが大切です。
また、カーテンと比較すると生地が薄いものが多く、遮音性・保温性に欠けるのもデメリットと言えます。
ロールスクリーンの活用アイデアを紹介
賃貸物件でロールスクリーンを使用する場合の、おすすめの活用法をチェックしましょう。
幅が狭い窓に取り付けて採光を調整
賃貸物件によく設置されているのが、明かり取りの細窓です。このような窓ではカーテンは使いづらく、ロールスクリーンが適しています。
ロールスクリーンは上下に開閉を行うので狭い窓でも使え、西日や冬の冷気が入り込むのが気になる場合は、遮光性のあるロールスクリーンで採光を調整するのがおすすめです。
おしゃれな間仕切りとして
賃貸物件で部屋の間仕切りをしたいときに便利なのがロールスクリーンです。特に、テンションバータイプのロールスクリーンは部屋の間仕切りとして使いやすいでしょう。
ロールスクリーンの色や絵などをインテリアのアクセントとして楽しむなど、おしゃれな間仕切りとして使用できます。
アイカおすすめのロールスクリーン3選
ここでは、アイカがおすすめするロールスクリーンを紹介します。
オーダーロールスクリーン/無地/日本製
様々なテイストのカラーを取り揃えた、高品質な日本製のロールスクリーンです。今回紹介した商品(ベーシックタイプ)以外にも、遮光や防炎など、機能性のある商品も充実しています。
オーダーロールスクリーン/無地/中国製
コストパフォーマンスに優れた海外製のロールスクリーンです。シンプルながら多彩なカラーを有しており、今回紹介した商品(非遮光タイプ)以外にも、遮光や防炎など高い機能性のある商品もございます。
BOXカバー付きオーダーロールスクリーン「プリズム」
ボックスカバーのついたすっきりおしゃれなロールスクリーンです。カバーがあることで生地にホコリが付きにくく、光漏れも防ぎます。
ロールスクリーンで窓まわりをすっきりさせて快適に過ごそう
賃貸物件でも、機能性カーテンレールが設置されていれば、ロールスクリーンを取り付けられます。もしカーテンレールがなくても、テンションバータイプのロールスクリーンであれば、壁に穴を開けずに取り付けられます。
ロールスクリーンのメリットはインテリア性が高く、窓辺をすっきりできることです。
カーテンとは違いロールスクリーンは上下に生地を移動させるため、部屋の調光がしやすいのも特徴です。
テンションバータイプのロールスクリーンなら、賃貸物件の壁に傷をつけることなく設置できるため、取り付ける手段がないと悩んでいる方でも取り入れやすいのではないでしょうか。
またロールスクリーンがあれば映像を投影できるなどの楽しみ方も広がります。きっと家での生活を快適にしてくれるでしょう。
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