レースカーテンがはみ出る・長い・短いを解決! サイズの測り方、調節方法などを紹介

レースカーテンの裾がドレープカーテンからはみ出していたり、床に引きずるほど長かったりすると、せっかくのインテリアが台無しになってしまいます。
実はレースカーテンのサイズ選びで失敗してしまう方は意外と多く、購入後に「サイズが合わない」と困るケースが少なくありません。
本記事ではレースカーテンのサイズでよくある失敗例や正しい測り方、サイズが合わないときの対処法を詳しく解説します。
記事を読めば、レースカーテンのサイズ選びのポイントが分かり、万が一サイズを間違えてしまった場合でも自分で調整する方法が身に付きます。
無駄な買い替えを避けながら、美しく機能的な窓辺を実現しましょう。
【この記事で分かること】
- レースカーテンのよくある失敗
- 正しい計測方法
- レースカーテンが長い・短いときの対処法
目次
レースカーテンのサイズでよくある失敗
レースカーテンのサイズ選びで失敗すると、見た目の問題だけでなく、カーテン本来の機能性も損なわれます。
ここでは、特に多い3つの失敗パターンとその影響について見ていきましょう。
ドレープカーテンの裾からはみ出て見た目がよくない
レースカーテンがドレープカーテンの裾からはみ出ていると、たとえ数cmだとしても部屋全体が重たい印象になる可能性があります。
室内から見たときに、ドレープカーテンの下からレースがちらりと見えることで、だらしない印象にもなりかねません。
これはブレイクスタイル(カーテンをあえて床に垂らすスタイル)とは異なり、単にサイズが合っていない状態です。
特に来客時には、このような細かい部分が客人の目に付きやすく、せっかくのインテリアが台無しになってしまう可能性があります。
長過ぎて床に引きずる
レースカーテンが長過ぎて床に引きずる状態では、床のホコリや汚れがカーテンの裾に付着しやすくなり、頻繁な洗濯が必要になるでしょう。
特にペットを飼っているご家庭では毛やゴミが絡み付きやすく、衛生面でも好ましくありません。
また歩行時につまずきやすくなるため、安全面でのリスクも考慮しなければなりません。
高齢者の方や小さなお子さまがいるご家庭では、転倒事故につながる恐れもあるため注意が必要です。
さらにカーテンの開閉時に床との摩擦が生じ、生地の傷みが早まるリスクもあります。
短過ぎて足元から冷気や熱気が入る
レースカーテンが短過ぎると窓とカーテンの間に隙間ができ、そこから冷気や熱気が室内に侵入する可能性があります。
特に冬場は足元から入り込む冷気により暖房効率が大幅に低下し、光熱費の増加にもつながるでしょう。
夏場も同様に、外の熱気が室内に入りやすくなり、冷房効率が悪くなります。
機能面だけでなく、プライバシーの観点からも問題があります。
カーテンが短いと、外から室内の様子が伺えてしまう可能性があるためです。
隙間があることによって、室内の光が漏れたり、足元が見えたりして室内に居ることが明らかになってしまい、防犯上のリスクが上がるでしょう。
レースカーテンは「ドレープカーテンより1〜2cm短く」が基本
レースカーテンの理想は、ドレープカーテンの長さより1〜2cm短くすることです。
1〜2cmの差は室内から見たときに、レースカーテンがはみ出すことなく、すっきりとした印象になります。
レースカーテンを短くし過ぎないことで、断熱性やUVカット機能といった性能も十分に発揮可能です。
この基本ルールは、掃き出し窓でも腰高窓でも同じように適用されます。
ただし、フロントレーススタイル(レースカーテンを室内側に設置するスタイル)の場合は、逆にレースカーテンをドレープカーテンより長くする必要があることも覚えておきましょう。
レースカーテンの正しい測り方

レースカーテンのサイズを正確に測ることは、美しい窓辺を実現するための第一歩です。
測り方を間違えると、どんなにすてきなカーテンを選んでも台無しになってしまうため、正しい採寸方法をしっかり身に付けましょう。
幅の測り方
レースカーテンの幅を測るときは、カーテンレールのランナーを基準にします。
機能レールの場合は、両端にある固定ランナーの端から端までの距離を測定してください。
装飾レールの場合は、リングランナーを両端に寄せた状態で、端から端までを測ります。
測定値に対して、ゆとり分として1.05倍程度の長さにしましょう。
両開きの場合は、この数値を2で割った寸法が1枚当たりの幅になります。
なお片開き(カーテン1枚のみ)の場合も、測定値に1.05をかけた寸法が適切な注文サイズとなります。
ヒダの有無によっても必要な幅が変わるため、レースカーテンの購入時には仕様をよく確認することが大切です。
丈(高さ)の測り方
カーテンの丈を測るときは、固定ランナーの下部から測り始めます。
カーテンの丈を測る際はメジャーを垂直に下ろし、斜めにならないよう注意してください。
測定値はメモを取り、後で確認できるようにしておくことを推奨します。
掃き出し窓や腰高窓、出窓など、窓の種類によっても測定方法が異なるため、それぞれの特徴を理解して正確に測定しましょう。
掃き出し窓の場合
掃き出し窓では、固定ランナーの下から床までの長さを測ります。
ドレープカーテンの丈は、この測定値から3cm短くするのが基本です。
これにより、カーテンが床に引きずることなく、すっきりとした見た目になります。
レースカーテンは、ドレープカーテンよりさらに1cm短くしましょう。
例えば、測定値が201cmの場合、ドレープカーテンは199〜200cm、レースカーテンは198〜199cmが適切な長さです。
腰高窓の場合
腰高窓では、固定ランナーの下から窓枠下までを測定します。
カーテンの丈は、測定値に15〜20cmプラスするのが一般的です。
窓枠より長くすることで、光漏れを防ぎ、断熱効果も高められます。
レースカーテンは、やはりドレープカーテンより1cm短くします。
例えば測定値が115cmの場合、ドレープカーテンは130〜135cm、レースカーテンは129〜134cmとするとよいでしょう。
出窓の場合
出窓の測り方は、カーテンレールの取り付け位置によって異なります。
天井付けの場合は窓枠内にカーテンを設置することになるため、固定ランナーから窓台までを測り、1〜2cm短くします。
正面付けの場合は、腰高窓と同様に窓枠下から15〜20cm長くするのが基本です。
どちらの取り付け方法でも、レースカーテンはドレープカーテンより1cm短くしましょう。
カーテンレールに合ったフックの種類も確認する
カーテンフックには、レールが見えるAフックとレールを隠すBフックがあります。
フックの種類によって、カーテンの見え方と仕上がり丈が3〜4cm程度変わるため、購入前に必ず確認が必要です。
レールの仕様も重要なポイントです。正面付けのレールにはどちらのフックも使用できますが、天井付けのレールではBフックを使うと天井にカーテンが当たってしまう場合があります。
レールとフックの整合性を確認し、適切な組み合わせを選びましょう。
レースカーテンが長過ぎる・短過ぎる場合の対処法

レースカーテンのサイズが合わないときは、さまざまな方法で調整が可能です。
買い替える前に、以下の対処法を試してみることをおすすめします。
なおこの方法は、ドレープカーテンでも使える場合がありますが、今回はレースカーテンに絞って解説します。
数cm程度なら、アジャスターフックで調節する
レースカーテンのサイズの誤差が数cm程度であれば、アジャスターフックによる調整が効果的です。
多くのアジャスターフックは4cm程度の調整幅があり、上下にスライドさせることで丈を変えられます。
調整後は、床や窓枠からの距離を再度確認しましょう。
アジャスターフックがあればスライド調整だけで問題が解決する場合も多く、追加の費用もかかりません。
お手持ちのフックがアジャスター付きのものならば、まず試すべき方法といえるでしょう。
フックの種類(A・B)で見え方を調整する
先述した通り、AフックとBフックを付け替えることで、レースカーテンの見え方と裾の位置を3〜4cm程度調整できます。
Aフックはレールを見せるタイプで、Bフックはレールを隠すタイプです。
フックを変更することで裾の位置が変わり、長さの問題が解決する場合があります。
ただし、レールの形状によってはフックの種類を変更できない場合もある点には注意してください。
天井付けレールでBフックを使用すると、レースカーテンが天井に当たる可能性があるため、無理な変更は避けましょう。
長い場合:タッセルを活用する
カーテンが長い場合、タッセルでたくし上げることで長さを調整できます。
カーテンの中間部分をタッセルでまとめ、ふんわりとしたドレープを作ることで、エレガントな雰囲気も演出できるでしょう。
タッセルを活用する方法はあくまでも一時的な対処法ですが、急な来客時に便利です。
房掛けがなくても使用できるマグネットタッセルであれば、壁に穴を開けることなくまとめられ、レースカーテンの長さを調整できます。
長い場合:裾上げテープなどの便利アイテムを活用する
裾上げテープは、アイロンで接着するだけで簡単に裾上げができる便利なアイテムです。
布用ボンドを使えば、縫製なしで裾を固定することも可能でしょう。
さらに手軽な方法では、安全ピンで留めることもできますが、見た目があまりよくないため、あくまで応急処置としての使用をおすすめします。
これらの方法は手軽ですが、洗濯への耐久性はあまりなく、見た目にも影響があります。
生地を傷めるリスクを考慮した上で行いましょう。
短い場合:トリムビーズやマクラメで装飾する
レースカーテンが短い場合、裾にトリムビーズやマクラメなどの装飾を付け足すことで、見た目の問題を解消できます。
レースカーテンに装飾品を追加すれば、オリジナリティのある窓辺を演出することも可能です。
ただしこの方法は、機能性を含めた根本的な解決にはなりにくい点に注意が必要です。
装飾品の重量や取り付け位置によってカーテンのシルエットが変化する可能性もあるため、全体のバランスを考慮しながら取り付けましょう。
裾の折り返しをほどいて縫い直す(裾詰め・裾出し)
5cm以上の調整が必要な場合は、裾の折り返しをほどいて縫い直すと良いでしょう。
一般的にレースカーテンの裾には10cm程度の折り返しがあるため、これを利用して長さを調整できます。
長くする場合は折り返し部分を減らし、短くする場合は折り返しを増やします。
ただし、折り返しの量には限界があり、大幅な調整が必要な場合は生地を継ぎ足したり裁断したりする必要が出てくるでしょう。
継ぎ足しの場合は見た目に影響が出る可能性もあるため、慎重に検討してください。
一般的なレースカーテンのサイズはどのくらい?
既製品のレースカーテンには、一般的なサイズがあります。
掃き出し窓用では、幅100cm×丈177cmや幅100cm×丈199cmが標準的なサイズとして販売されています。
腰高窓用では、幅100cm×丈134cmが多く見られるでしょう。
これらのサイズは、日本の住宅で多く使われている窓に合わせて設定されています。
ただし、最近の住宅では窓の種類や大きさが多様化しており、既製サイズが合わないケースも増えています。
そのため、カーテンを購入する際は、必ず実際の窓とカーテンレールを測定することが重要です。
既製サイズはあくまでも目安として考え、最終的な判断は実測値を基に行うようにしましょう。
ぴったりのサイズにしたいならオーダーカーテンがおすすめ
既製品でサイズが合わない場合や、窓にぴったりのカーテンを求める方には、オーダーカーテンがおすすめです。
オーダーカーテンであれば1cm単位での調整が可能で、どのような窓にも完璧にフィットします。⇔
オーダーカーテンは機能性も高く、遮光性やUVカット、断熱性など、ライフスタイルに合わせて選択できる点も魅力です。
初期費用は既製品より高くなりますが、サイズ調整の手間や買い替えのコストを考慮すると経済的な選択となる場合もあります。
オーダーカーテン通販【aiika】のおすすめレースカーテン2選
窓にぴったり合うレースカーテンをお探しなら、1cm単位でサイズオーダーができる【aiika】のレースカーテンがおすすめです。
機能性とデザイン性を兼ね備えた2つの商品をご紹介します。
エアコン効率アップ! 無地の防炎 省エネミラーレースカーテン
帝人(TEIJIN)の省エネ機能素材「ecolier(エコリエ)」を採用したカーテンです。
特殊な繊維が外からの熱を遮り、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を保つことでエアコン効率を高め、光熱費の節約にもつながります。
また防炎性能を備えているため、万一の火災への対策としても有効といえるでしょう。
日中はカーテンが光を反射して外から室内が見えにくく、プライバシーを守りながら自然光を取り入れられます。
シンプルな無地デザインはインテリアを選ばないため、日常使いに適した一枚です。
夜透けにくい/自然光で明るく過ごせる光を採り込むレースカーテン「ブライトベール」
レースカーテン「ブライトベール」は、帝人(TEIJIN)の特殊繊維「WAVERONプラス」を使用したレースカーテンです。
独自の織り構造により、夜でも室内のシルエットが透けにくく、マンションや道路沿いなど人目の多い環境でも気になりにくいでしょう。
さらに、自然光を効率的に採り込みながらお部屋を明るく保てるのも魅力の一つです。
閉めっ放しでも圧迫感がなく、開放的な空間を演出できます。
UVカット機能も備えているため、家具や床の日焼けを防ぎながら、快適で上質な住まいを実現できるでしょう。
正しい採寸と段階的調整で、見た目も機能も整えよう
レースカーテンのサイズ選びは、見た目の美しさと機能性の両方に大きく影響します。
ドレープカーテンより1〜2cm短くするという基本ルールを守り、正確な採寸を行いましょう。
もしもサイズが合わない場合は、アジャスターフックの調整や裾上げなど、さまざまな対処法があります。
ただし確実に美しい仕上がりを求めるなら、最初からオーダーカーテンを選ぶのが効率的な選択といえるでしょう。⇔
オーダーカーテン通販【aiika】では、豊富なデザインと機能性を持つレースカーテンを、1cm単位でサイズ注文できます。
プロのアドバイスも受けられるため、初めてカーテンを購入するという方でも、窓のサイズや種類に合うカーテンを見つけられるでしょう。
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