ロールスクリーンはプロジェクタースクリーン代わりになる? メリットや選び方を紹介!

プロジェクタースクリーンは、映像や画像を大きな画面で楽しめるアイテムです。
しかしその価格は比較的高価で、容易に手が出せないとお悩みの方もいるでしょう。
そのような場合は、ロールスクリーンをプロジェクタースクリーン代わりに活用するのがおすすめです。
ロールスクリーンにはプロジェクタースクリーンにはない魅力が多くあります。
そこで本記事では、ロールスクリーンをプロジェクタースクリーンの代用品として活用するメリットを紹介します。
プロジェクター用としてロールスクリーンを購入する際の選び方も紹介しているので、併せて参考にしてください。
目次
そもそもプロジェクタースクリーンとは?
プロジェクタースクリーンとは、プロジェクターの映像を投影するための専用スクリーンです。
会議などのビジネスシーンで活用したり、自宅で映画鑑賞する際に利用したりする方も多くいます。
スタンド型や三脚型などの床置きタイプ、壁に掛けて使用する壁掛けタイプ、スクリーンを固定して使用する吊り下げタイプなど、さまざまな種類があります。
従って購入する前はそれぞれの特徴を比較し、設置場所や利用目的などに合わせて適切なタイプを選ぶ必要があるでしょう。
またプロジェクタースクリーンは、壁掛けタイプや床置きタイプは比較的安価で販売されている一方、電動式や映像を鮮明に投影できるタイプなどは性能が高い分、高額です。
そのため、使用用途だけではなく価格にも注目して選ぶと良いでしょう。
プロジェクタースクリーンはロールスクリーンで代用できる?
プロジェクタースクリーンは、ロールスクリーンで代用できます。
プロジェクタースクリーンは高価で、購入をためらう方も珍しくありません。
ロールスクリーンであれば比較的安価なため、購入額を抑えてプロジェクターの映像を楽しみたい方にもおすすめです。
また、ロールスクリーンはヒダがなく表面が滑らかなため、プロジェクターの映像を投影しやすいです。
カーテンや目隠しとしても使用でき、日常生活でも活用できるアイテムといえるでしょう。
プロジェクタースクリーンをロールスクリーンで代用するメリット
プロジェクタースクリーンをロールスクリーンで代用するメリットは、いくつかあります。
ここでは、そのメリットを詳しく解説します。
場所を取らずに大画面で映像を観られる
ロールスクリーンを活用すると、プロジェクタースクリーンやテレビを置くスペースを確保する必要がないため、場所を取らずに大画面で映像を楽しめます。
例えばプロジェクタースクリーンを設置した場合、不使用時はどこかに収納しなければいけません。
ロールスクリーンであれば、そのままカーテンとして使用したり、上に巻き取ってすっきりと収納したりできます。
ロールスクリーン用の場所を確保する必要がなく、部屋を広く使えるでしょう。
プロジェクタースクリーンに比べて安く抑えられる
ロールスクリーンは、プロジェクタースクリーンより安く購入できるのがメリットです。
プロジェクタースクリーンの価格は数万円から数十万円と、決して安いものではありません。
一方、ロールスクリーンであれば数千円から数万円程度で購入できるため、プロジェクタースクリーンを購入するよりは出費を抑えられるでしょう。
プロジェクタースクリーンほどの高解像度にこだわりがなければ、ロールスクリーンでもきれいな映像を楽しめます。
できるだけコストを抑えたい方は、ロールスクリーンを検討してみてください。
ブラックマスクがないのでフル画面で楽しめる
ロールスクリーンはブラックマスクがなく、フル画面で映像を楽しめるのも魅力でしょう。
ブラックマスクとは、スクリーンの外周にできる黒い縁部分のことです。
プロジェクタースクリーンにはブラックマスクができるため、フル画面で映像を視聴するのは難しいです。
一方、ロールスクリーンはブラックマスクができず、そのまま映し出されるため、少しでも大画面で映像を楽しみたい方に向いているでしょう。
高機能カーテンとして使える
ロールスクリーンは機能性を兼ね備えているアイテムが多く、プロジェクタースクリーンとして使用しないときは高機能カーテンとして活用できます。
例えば遮光性の高いロールスクリーンを選べば、紫外線カット効果も期待できます。
また防炎機能があると燃えにくく、キッチン周辺でも設置しやすいでしょう。
カーテンとしても活用したい場合は、ロールスクリーンが持つ機能性もチェックしておくのがおすすめです。
使わないときはインテリアになる
ロールスクリーンは目隠しや間仕切りなど、インテリアとしても利用できます。
例えば押し入れや棚、ウオークインクローゼット、パントリーなどに設置すると、来客時の目隠しとして活用可能です。
また広い部屋を区切れば、空調効率が上がり冷暖房の節電効果も期待できるでしょう。
ロールスクリーンはプロジェクタースクリーンの代用品としてだけではなく、幅広いシーンで活用できるのが大きなメリットです。
プロジェクター用のロールスクリーンを選ぶ際のポイント
ここからは、プロジェクター用のロールスクリーンを選ぶ際のポイントを紹介します。
それぞれのポイントを参考に、より映像を楽しめるロールスクリーンを見つけてみましょう。
カラーはホワイトを選ぶ
プロジェクタースクリーンの代用品としてロールスクリーンを選ぶ際は、白色を選びましょう。
白色は光の反射作用が大きく輝度が高いため、プロジェクターが離れた場所にあっても映像を投影しやすいです。
映像本来の色合いを楽しめ、プロジェクタースクリーンがなくても違和感なく映像を楽しめます。
白色のロールスクリーンを購入できない場合は、アイボリーやベージュなどできるだけ薄い色を選択しましょう。
ただし白色以外の薄い色は、映像の輝度が落ちてしまう点には注意が必要です。
遮光機能が高いものを選ぶ
ロールスクリーンをプロジェクタースクリーンの代わりに使う場合は、遮光性の高いものを選びましょう。
遮光性の低いロールスクリーンは、窓際に設置すると外の光が邪魔になって映像が映りにくいです。
特に昼間はその影響が大きくなるため、遮光性の高いロールスクリーンを使用し、できるだけ部屋を暗くしましょう。
なお遮光性の高いカーテンは、遮光等級で確認できます。
1級から3級まで等級が設定されており、数字が小さい等級ほど遮光性に優れています。
遮光1級のカーテンであれば遮光率99.99%以上で、外部の光を室内にほとんど通しません。
そのため、プロジェクタースクリーンの代用品としてロールスクリーンを使用する場合は、遮光1級もしくは完全遮光のものを選びましょう。
凹凸のない素材を選ぶ
ロールスクリーンをプロジェクタースクリーンとして代用する場合は、凹凸のない素材でできているかを確認しましょう。
生地の表面が滑らかなものを選ぶと、映像がきれいに映りやすくなります。
ざっくり編まれたものや素材感のあるロールカーテンだと素材が邪魔になり、プロジェクター用のスクリーンとしては活用しにくいです。
また、模様がプリントされているロールスクリーンは映像を判別しにくくなるため、避けた方が良いでしょう。
オーダーカーテン通販【aiika】でおすすめのロールスクリーン
最後に、オーダーカーテン通販【aiika】がおすすめするロールスクリーンを紹介します。
機能性が高くプロジェクタースクリーンとして代用できるため、ぜひ参考にしてください。
オーダーロールスクリーン(無地)/完全遮光/優れた遮光性と発色性を両立
こちらのロールスクリーンは、外からの光と視線を通さない完全遮光タイプです。
遮光率は100%を有しており、どのような場所に設置してもほとんど光が漏れる心配はありません。
オーダーメイドタイプのロールスクリーンのため、1cm単位で注文できるのも魅力です。
小窓や背の高い窓など、取り付けたい場所に応じてサイズを調整できます。
なお、こちらのロールスクリーンはカーテンレールにも取り付けられ、壁に穴を開ける必要はありません。
カーテンレールを垂直に設置する正面付けと、天井や窓枠内などに取り付ける天井付けの両方に対応しているため、設置場所の状況に合った取り付け方法を選べるでしょう。
すっきりとした空間を作りつつ、プロジェクタースクリーンとして代用したい方は、ぜひご検討ください。
ロールスクリーンはプロジェクタースクリーンとして使える!
ロールスクリーンは、プロジェクタースクリーンとして代用できます。
プロジェクタースクリーンは高価なアイテムであり、購入をためらう方も少なくありません。
ロールスクリーンであればプロジェクタースクリーンよりも安価で購入できる上、目隠しやインテリアなどとして生かすことも可能です。
凹凸のない滑らかな素材でできたロールスクリーンを選ぶと、クリアな映像を映し出しながら非日常的な時間を過ごせるでしょう。
今回紹介した選び方を参考に、自宅に合ったロールスクリーンを見つけてみてください。
オーダーカーテン通販【aiika】は、1cm単位でカーテンをオーダーできるカーテン専門店です。
今回紹介したロールスクリーンだけではなく、バリエーション豊富なカーテンを多数取り扱っています。
また、好みのカーテンが見つかったら生地の無料サンプルを利用できるため、購入前に質感などの確認が可能です。
事前に生地サンプルを取り寄せておくと、後悔の少ないカーテン選びができるでしょう。
プロジェクタースクリーンの代用として使えるロールスクリーンをお探しの方は、ぜひオーダーカーテン通販【aiika】をご利用ください。
カーテンを人気シリーズから探す