北欧インテリアに合うおしゃれなカーテンを選ぼう!特徴や選び方のコツを解説

北欧インテリアに合うおしゃれなカーテンを選ぼう!特徴や選び方のコツを解説

「おしゃれな部屋にしたい」「シンプルで居心地の良い部屋にしたい」といった方に人気なのが、北欧スタイルのインテリアです。北欧インテリアや雑貨を扱うお店も多くあります。

中でも重要なのが、部屋の印象を大きく左右する「カーテン」の選び方です。

この記事では、北欧インテリアの特徴やカーテン選びのコツを解説します。北欧インテリアのおしゃれな部屋にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

北欧インテリアとは

北欧インテリアとは

そもそも北欧インテリアとは、どのようなスタイルなのかご存知でしょうか。何となく「おしゃれ」「シンプル」「居心地が良い」などのイメージがあるかもしれません。

生まれた背景や歴史を知っておけば、より愛着を持って北欧インテリアを楽しめるでしょう。

北欧インテリアとはどのようなスタイルなのか、歴史や特徴を解説します。

北欧インテリアの歴史

スウェーデンやデンマーク、フィンランド、ノルウェーといった北欧諸国では、冬が長く日照時間が短いことから、家で過ごす時間が大切にされてきました。

そうした背景から生まれたのが、明るく居心地の良い北欧インテリアです。

北欧インテリアの歴史は、20世紀半ばに興った「ミッドセンチュリー」と呼ばれる家具や建築などの工業デザインから始まりました。

これらの原点にはモダニズム運動が関わっており、工業的な大量生産による合理主義・機能主義の無駄な装飾を排除した家具が多く生み出されるようになります。

第二次世界大戦後にデザインの最先端がアメリカへと移ると、モダニズム的なシンプルでデザイン性の高いミッドセンチュリーの家具は爆発的にヒット。

北欧ならではのシンプルかつ温かみのあるデザインは、アメリカでも注目を集めるようになり、1990年代中頃から世界的な人気を獲得するようになりました。

北欧インテリアの特徴

最大の特徴ともいえるのが「シンプルで居心地の良い空間」を作り出しているということ。機能的で温かみのある部屋に仕上げます。

家の中でも自然を感じられるように、植物や動物などをモチーフにしたものが多く、素材も天然のものが多く使用される傾向にあります。

日本家屋との共通点もあるので、日本の家庭にも馴染みやすいインテリアです。

色はレッドやイエローなど明るい色合いのものや、ホワイトやベージュ、ブラウンなど彩度が低めのナチュラルな色合いが多くなっています。

シンプルなデザインや優しい色合いが多いので、部屋に統一感を持たせやすくなっています。

またシンプルな見た目でありながら、ほんの少しカーブを付けることで、モダンな雰囲気を楽しめるのが魅力です。

曲線は見た目だけでなく、体にフィットして使いやすいなど実用性も高くなっています。

シンプルかつ機能的な家具ばかりで、色合いや素材も温かみがあるため、見た目・実用性ともにハイレベルなのが北欧インテリアの特徴です。

北欧インテリアに合うカーテンの特徴

北欧インテリアの部屋に仕上げるには、カーテンにもこだわりましょう。カーテンはインテリアの中でも大きな面積を占めるため、部屋の印象を大きく左右します。

カーテンがマッチしていないとチグハグな印象になってしまうので、カーテンも含めてトータルでコーディネートすることで、統一感が生まれます。

北欧インテリアに合うカーテンの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

北欧インテリアはナチュラルカラーやウッドテイストなど、落ち着いた色合いのものが多いので、カーテンには明るめのカラーを取り入れるのがおすすめです。

例えばグリーンやブルー、イエローなどの自然を連想させる色や、温かみのあるカラーがぴったりです。

鮮やかな色合いよりは、パステルカラーのような淡い色合いの方が、部屋の雰囲気に馴染みやすくなっています。

もし複数の色をアクセントにする場合は、色のトーンを合わせましょう。青や赤など異なる色でも、トーンが合っていれば統一感を出せます。

またベージュやホワイト、グレーなどナチュラルなカラーも、部屋全体に統一感を持たせられるためおすすめです。

素材

北欧インテリアは天然素材を使用することが多いため、カーテンもリネンやコットンなど天然素材にすると、ナチュラルな雰囲気で統一できます。

カーテン以外にもクッションカバーやソファ生地など、部屋内のファブリックを天然素材で統一すると、さらに一体感が生まれます。

透過性の高いカーテンを選ぶと、透け感のあるカーテンの色や適度に入る自然光の温かみで、柔らかい雰囲気の部屋を楽しめるでしょう。

とはいえデザイン性が高くても、過ごしにくいようでは使い勝手が悪くなるので、光を遮りたい場合は遮光裏地が付いているものがおすすめです。

オプションで裏地を足せる場合もあるので、確認してみましょう。

部屋全体のインテリアの素材を、ナチュラルテイストで統一するよう意識すると、おしゃれな空間に仕上がります。

北欧インテリアは、動植物など自然を感じられるモチーフが多く取り入れられているので、柄物のカーテンを選ぶ場合は自然を意識しましょう。

例えば枝葉や花などをモチーフにしたボタニカル風デザインや、鳥や象などの動物をあしらったものなど、自然のものをデザインした柄を選ぶと、北欧インテリアらしい雰囲気を演出できます。

他にもドットや波、トライアングルなど幾何学模様のデザインも、シンプルな北欧インテリアによく馴染みます。

お気に入りの柄を最大限楽しみたい場合は、ヒダの少ないフラットカーテンがおすすめ。一枚絵のようにカーテンの色柄を楽しめます。

ただし柄が大き過ぎると、圧迫感が出ることも。あまり広くない部屋の場合や、主張が強いものが苦手な場合は、レースカーテンに柄を取り入れるのもおすすめです。

使用する部屋に応じて、適したカーテンの形を選びましょう。

ひと口にカーテンといっても、さまざまな種類があるので、どのような部屋に設置するかによって、適切なカーテンの形は異なります。

  • ドレープカーテン:一般的なカーテンで、ドレープと呼ばれるヒダが特徴。生地が厚手のため、遮光性が高い。
  • シェードカーテン:上下に開閉するカーテンで、取り付け・取り外しが楽なので小窓に最適。厚みがなくスッキリとした見た目なので、部屋が開放的になる。
  • カフェカーテン:突っ張り棒に、穴の開いたカーテン生地を引っかけるカーテン。カーテンレールがなくても使用できる。
  • ロールスクリーン:巻き取る形で開くスクリーンで、布地がピンと張られるため、生地のデザインを楽しみやすいのが特徴。ヒダがないため、部屋が開放的になる。

このようにカーテンには多様な種類があるので、光が入りやすいリビングならドレープカーテン、小窓にはカフェカーテンなど、使い分けるようにしましょう。

特にロールスクリーンのような布がピンと張られたものは、色柄を楽しみやすくなっています。

おしゃれな北欧インテリアに合うカーテン選びのコツ

おしゃれな北欧インテリアに合うカーテン選びのコツ

北欧インテリアに合うおしゃれなカーテンを選んでも、丈や幅が足りなかったりカーテンだけが浮いてしまったりして、うまく部屋に馴染まないかもしれません。

北欧インテリアに合うカーテン選びのコツを紹介するので、購入してから後悔しないようチェックしてみてください。

サイズを正確に測る

カーテンを選ぶ際は、窓のサイズを正確に測ることが大切です。

丈が短かったり幅が足りなかったりなど、サイズが合っていなければ、窓からの光や外気が漏れて暮らしにくい部屋になってしまいます。

せっかくおしゃれなカーテンを購入しても、実用的でなければ意味がないので、あらかじめ正確に測っておきましょう。

カーテンサイズの正しい測り方は「カーテンサイズは重要!正しい測り方と幅・丈が合わないカーテンの調整方法」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

部屋全体のテイストを明確にする

部屋全体のテイストを明確にした上で、どのようなカーテンが必要なのか選びましょう。

カーテンはインテリアの中でも占める面積が大きいため、部屋の印象を大きく左右するアイテムです。

部屋全体のテイストをあらかじめ決めておかないと、カーテンだけテイストが浮いてしまったりチグハグな雰囲気の部屋になったりしてしまうかもしれません。

ひと口に北欧インテリアといっても、以下のようにさまざまなテイストがあります。

  • ナチュラル:淡い色合いが基調のコーディネート。ナチュラルな色や素材を使うことで、温かみのある空間に。
  • モダン:全体を直線で構成するコーディネート。固い印象になり過ぎないよう適度に脱力しつつ、モノトーンを意識したシャープで引き締まった雰囲気。
  • フレンチ:ホワイトをベースに、グレーやブルーなど淡色でコーディネート。装飾性の高い家具で、上品かつ優雅さを演出。
  • パステル:ホワイトやベージュで全体をまとめ、パステルカラーの小物を入れるコーディネート。優しい雰囲気を演出しつつ、スチール家具などで引き締める。

どのようなテイストの部屋にするか明確にして、雰囲気を損ねないカーテンを選ぶと統一感あるおしゃれな部屋に仕上がります。

色のバランスを意識する

部屋全体の色のバランスも大切です。

インテリアの基本はベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%の配分とされています。

ベースカラーは天井や床、壁など部屋の基調になる部分。カーテンはアソートカラーに含まれます。

雑貨や小物は、差し色となるポイントカラーです。カーテンの模様でも、アクセントカラーの役割が果たせます。

配色バランスの黄金比が守られた部屋は、スッキリとおしゃれな雰囲気になるので、インテリアを選ぶ際の重要なポイントです。

カーテンを選ぶ際は、部屋全体のカラーリングも考慮しましょう。

北欧インテリアに合うおすすめカーテン3選

北欧インテリアに合うおすすめのカーテンを、オーダーカーテン通販【aiika】で取り扱う商品の中から3つ紹介します。

北欧インテリアでコーディネートしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

北欧をイメージしたオーダー防炎遮光カーテン「ナチュラル ノルディック」

自然をモチーフにした、シンプルで美しいデザインの防炎遮光カーテンです。

北欧インテリアに馴染むボタニカル風のデザインなので、ナチュラルな雰囲気を演出してくれます。防炎仕様の遮光カーテンなので、街灯の光が気になる寝室や、西日が強く入る部屋などにおすすめです。

北欧らしいスタイリッシュなラインデザインの2級遮光カーテン「コトカ」ブラック

シラカバを思わせる美しいラインが描かれた遮光カーテンで、ナチュラルな雰囲気にぴったりです。

カラーは明るめのブルーと、シックなブラックの2パターン。幅広いテイストの部屋に合わせやすくなっています。爽やかな雰囲気なので、リビングや書斎など落ち着いて過ごしたい部屋におすすめです。

モダンな北欧調ストライプ 綿(コットン)100% ダブルシェード(ブルー)

ウェーブしたストライプ柄が特徴的な、ダブルシェードカーテンです。

コットンを使用したナチュラルな生地で、モダンな柄がシンプルな部屋のアクセントとなります。

上下に開閉するシェードタイプなので、部屋がスッキリとした雰囲気になります。圧迫感がなく、部屋を広く見せてくれるカーテンを探している方におすすめです。

おしゃれな北欧カーテンで落ち着いた部屋を作ろう

北欧インテリアの特徴は、天然素材が多用され、自然物がデザインされた温かみのあるデザイン。見た目だけでなく、機能性にもこだわっているシンプルさも魅力です。

カーテンを選ぶ際は、自然モチーフにしたデザインや、天然素材を使用したもの、ナチュラルカラーなど、北欧インテリアらしい要素を取り入れましょう。

オーダーカーテン通販【aiika】では、北欧インテリアにマッチするカーテンを多数販売しています。

お好みの生地サンプルを無料で、6種類までお送りするので、実物を確かめた上で購入可能です。ぜひ気軽に問い合わせしてみてください。

 

aiika編集部

aiika(アイカ)は、お好みの生地とサイズ、縫製スタイルを選ぶだけで、お手頃価格のカーテンが簡単にオーダーできるカーテン通販専門店です。
カーテンの選び方から最新のカーテン情報を発信していきます。

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