カーテンで手軽に模様替え! 部屋の雰囲気を一新するためのポイントや広く見せるコツをご紹介

カーテンで手軽に模様替え! 部屋の雰囲気を一新するためのポイントや広く見せるコツをご紹介

模様替えにはさまざまな方法がありますが、大掛かりな作業が必要なことが多いものです。

さらに手軽に模様替えをするには、カーテンを変えてみましょう。

カーテンを変えるだけで、部屋を広く見せたり雰囲気をガラッと変えたりすることが可能です。

本記事では、カーテンを使った模様替えのポイントや部屋を広く見せるコツなどについて解説します。

【大前提】模様替えの前には窓のサイズを測っておこう

【大前提】模様替えの前には窓のサイズを測っておこう

カーテンを模様替えする前に行っておきたいのが、窓のサイズ測定です。

窓のサイズよりもカーテンがあまりにも大きいと全体的にだらりとした印象になり、小さいと隙間ができて外からの光が入り込んでしまいます。

見た目が悪いだけではなく、住環境にも悪影響が及ぶなど、カーテンサイズが合わないことでさまざまなデメリットが考えられます。

そのためカーテンの模様替えをするには、窓にピッタリの幅や長さのカーテンを選ぶことが大切です。

なお、実際に取り付けるカーテンのサイズは、窓枠ではなくカーテンレールを基準に測るのが一般的です。

カーテンを使った模様替えの5つのポイント

多彩なバリエーションから選べるカーテンは、模様替えの大きなポイントとなります。

部屋の雰囲気をガラリと変えるには、以下でご紹介する5つのポイントを押さえてカーテンを選んでみましょう。

1. カーテンの色を変える

カーテンは室内でも大きな面積を占めるものなので、カーテンの色を変えるだけでも部屋の印象が大きく変わります。

グレーやブラックなどのモノトーン系でまとめると都会的でクールな印象に、レッドやピンクなどのビビットカラーを選べば華やかな印象になるでしょう。

色選びは壁の色に合わせると部屋の雰囲気にマッチしやすくなります。既に置かれている家具や小物の色と合わせてもよいでしょう。

また窓ごとに複数カラーのカーテンを組み合わせれば、違った印象の部屋を演出できます。

同系色で合わせる以外にも、あえてブルーとブラウン、パープルとグリーンのような反対色を合わせてコントラストを付けると、メリハリをつけてカーテンを目立たせられます。

2. カーテンの柄を変える

カラーに加えて、カーテンの柄も部屋の雰囲気を変えられる要素の1つです。

カーテンの柄には多彩なバリエーションがあるので、インテリアに合った柄を選ぶようにしましょう。

例えば、部屋の天井を高く見せてくれるストライプ柄、部屋を広く見せてくれるボーダー柄は、どのような雰囲気やインテリアにも合わせやすいベーシックな柄です。

花柄のカーテンは、可愛らしいインテリアに合わせやすいので、小花柄や大ぶりな花のデザインなど部屋の雰囲気やインテリアに合ったものを選んでみてください。

模様替え初心者の方の場合は、鮮やかで個性的な大ぶりの花柄よりも小花柄や淡い色の花柄の方が、幅広いインテリアに合わせやすいです。

その他にも、シンプルな家具やナチュラルな雰囲気と相性が良い北欧柄やボタニカル柄などがあります。

3. カーテンの素材を変える

カーテンに使われる素材にも多くの種類があり、素材の違いで機能性だけではなく雰囲気も変えられます。

カーテンの素材は大きく分けて、天然素材と化学繊維の2種類に分けられます。

天然素材

天然素材の中でも近年多く使用されているのは麻素材ですが、綿素材もあります。

どちらもナチュラルな風合いで、天然素材ならではの肌触りの良さが魅力です。

中でも麻は耐熱性や耐水性、通気性、速乾性に優れており、カーテン素材に適しています。

天然素材は静電気が発生しにくいため、ホコリの付着を防げるメリットもあります。

化学繊維

カーテンに使われる主な化学繊維は、ポリエステルやレーヨン、アクリルです。

ポリエステルはカーテンに使われるポピュラーな素材で、摩耗に強く高い耐久性に優れており、優れた肌触りや光沢感、外から室内を見えにくくする遮光機能など高い機能性があります。

一方で、ポリエステルは静電気を帯びやすい、レーヨンやアクリルは水に弱いなどがデメリットです。

4. カーテンの種類を変える

カーテンには一般的なドレープカーテンの他にも、さまざまな種類があります。

カーテンの種類を変えてみると、部屋の雰囲気を大きく変えられるでしょう。

上下に折りたたんで開閉するタイプのシェードカーテン、上下に丸めて開閉するロールカーテンは、窓に対してフラットに付けられるので部屋をすっきりと見せられます。

レースカーテンは日中に使用することが多いタイプのカーテンですが、部屋に差し込む自然光を和らげながら、外から室内を隠すのでプライバシー保護に役立ちます。

縦型ブラインドのバーチカルブラインドも、スタイリッシュに見せられるデザインのカーテンです。

縦に長いので天井を高く見せられることや、使用するファブリックの柄やカラーを変えて個性的な雰囲気に見せられたりします。

5. カーテンの周辺アイテムを変える

カーテン以外にも、カーテンレールやカーテンレールカバーを変えることで模様替えが可能です。

カーテンレールにも木目調のデザインを取り入れると、温かみのある部屋にできるでしょう。

アンティークデザインや天然木などを使用した素材を変えると、高級感のある落ち着いた雰囲気の部屋を演出できます。

サイドカバー付きのカーテンレールを選べば、外気をシャットアウトするので断熱性能アップも期待できます。

カーテンで部屋を広く見せるコツ

カーテンで部屋を広く見せるコツ

部屋を広く見せるには、カーテン選びもポイントの1つです。

色や形状、取り付け位置などを工夫すると、部屋をより広く見せられます。

ここからはカーテンを使用して、部屋を広く見せるための5つのコツをご紹介します。

色を工夫する

同じ広さの部屋でも、カーテンの色を工夫すると部屋を広く見せられます。

例えば、ブルーやグリーンなどの寒色系は距離が遠く見える「後退色」なので、寒色系のカーテンを選べば奥行きのある部屋に見せることが可能です。

壁の色に近いカラーのカーテンを選ぶと壁とカーテンが続いているように見えるため、カーテンを閉めたときに広く見えます。

また薄い色のカーテンは閉塞感を減らせるので、開放感のある空間を演出できます。

無地か細いラインの柄を選ぶ

カーテンには大ぶりな柄が施されたデザインもありますが、取り付けると圧迫感が生じて部屋が狭く見えてしまいます。

そのため部屋を広く見せるには、無地のカーテンがおすすめです。

柄物のカーテンが好みであれば、小さめの柄を選びましょう。

前述したように、ストライプ柄やボーダー柄は縦や横の広がりを強調できるので、部屋を広く見せやすいです柄です。

これらの柄のカーテンを選ぶ際は、主張が少なめな細いラインを選ぶのが部屋を広く見せるポイントです。

天井近くにカーテンを取り付ける

カーテンレールを取り付ける位置は窓枠のやや上が一般的ですが、部屋を広く見せたいときはカーテンレールを窓枠の10cm以上高い位置に取り付けましょう。

カーテンを天井に近い位置に取り付けられるため、天井が高く見えて部屋も広く見せられます。

できるだけ天井を高く見せたい場合は、天井に直に付けられるカーテンレールを選ぶのもよいでしょう。

レースカーテンを取り付ける

部屋の明るさは、部屋を広く見せる要素の1つです。

普通のカーテンのみを使っていると閉めたときに部屋が暗くなり、開けてしまうと直射日光が差し込む上に外から室内が丸見えになってしまいます。

そこでレースカーテンを取り付けてみましょう。

強い直射日光を遮りながら室内を明るくできるので、部屋が広く見えます。

さらに外から室内が見えにくくなるのでプライバシーも守れます。

シェードカーテンを検討する

シェードカーテンは、水平になった生地を上下に折りたたんで使用できるタイプのカーテンです。

一般的な左右開きのドレープカーテンは、開けると左右に生地を寄せるのでかさばってしまいますが、シェードカーテンは窓の上部に生地をすっきりと収められます。

閉めたときも生地がフラットで、圧迫感を減らせるので部屋も広く見せられるのがメリットです。

シェードカーテンは小窓や腰高窓はもちろん、大きな掃き出し窓にも使用できるので、部屋を広く見せたいときはシェードカーテンも検討してみましょう。

模様替えにおすすめのカーテン3選

高品質でさまざまな窓に合わせられるカーテンを1cm単位でオーダーできるオーダーカーテン通販【aiika】では、模様替えに適したカーテンを数多く取り扱っています。

その中でも模様替えにおすすめのカーテンを3種類、ご紹介します。

部屋を広く見せたい場合におすすめのカーテン「レイ」

カーテンの柄を使用して部屋を広く見せたいときにおすすめが、ボーダー柄の「レイ」です。

細いボーダー柄なので、横のラインを強調して部屋を広く見せられます。

ポリエステル生地ですが麻素材のような質感に、ナチュラルモダンなデザインはスタイリッシュな部屋を演出します。

リビングルームやベッドルームなど、雰囲気に合わせて3種類のカラーから選択できるのも魅力です。

洗練された部屋にしたい場合におすすめのカーテン「カメリア」

洗練された印象にしたいなら、シックなデザイン・カラーのカーテンを選んでみましょう。

「カメリア」はボタニカル柄を立体的なエンボス加工で施した、落ち着いた雰囲気のカーテンです。

バーガンディとチャコールグレー、ダークブルーの3種類のダークトーンのバリエーションが揃っており、優れた遮光性能を備えているので、特にベッドルーム用のカーテンとしておすすめです。

明るい雰囲気の部屋にしたい場合におすすめのカーテン「マシュマロ」

部屋の雰囲気を明るくしたいときは、明るめカラーのカーテンがおすすめです。

「マシュマロ」は、肌触りの良い柔らかな生地を使用した明るいホワイトまたはアイボリーカラーのカーテンです。

遮光カーテンにありがちな、くすみの少ない白度が高いカラーで、幅広い雰囲気の部屋にマッチします。

明るい色のカーテンを取り付けたい方や清潔感のある印象にしたい方に適したカーテンです。

カーテンを変えて部屋を模様替えしよう

カーテンは部屋の雰囲気を決める大きな要素の1つなので、カーテンを変えるだけで手軽に模様替えをできます。

カーテンの柄や種類、取り付け位置などを工夫してみると同じ部屋でも広く見せたり、明るく見せたりすることが可能です。

オーダーカーテン通販【aiika】では、部屋の模様替えに適したバリエーション豊富なカーテンを取り揃えています。

好みの柄や雰囲気のカーテンも見つけられるので、模様替えを検討中の方は、ぜひオーダーカーテン通販【aiika】でカーテンを選んでみてください。

 

aiika編集部

aiika(アイカ)は、お好みの生地とサイズ、縫製スタイルを選ぶだけで、お手頃価格のカーテンが簡単にオーダーできるカーテン通販専門店です。
カーテンの選び方から最新のカーテン情報を発信していきます。

aiikaのショッピングサイトはこちら

カーテンを人気シリーズから探す