高級感のあるカーテンを選ぶポイントは? おすすめのカーテンも紹介!

高級感のあるカーテンを選ぶポイントは? おすすめのカーテンも紹介!

部屋に高級感をプラスするために欠かせないアイテムの一つがカーテンです。

ただ遮光や目隠しの役割を果たすだけではなく、空間全体の雰囲気を格上げする重要なインテリアアイテムでもあります。

生地やデザイン、色合いなどで部屋の印象が大きく変わるでしょう。

本記事では、高級感のあるカーテンを選ぶ際のポイントや、おすすめのカーテンを紹介します。理想の部屋作りの参考にしてください。

高級感のある部屋作りにはカーテン選びが重要

高級感のある部屋作りには、カーテン選びが重要です。

カーテンはインテリアの中でも視覚的に大きな面積を占めるため、部屋の印象に大きな影響を与えます。

色やデザインによって部屋の雰囲気が変わることはもちろん、機能性が高いカーテンを選べば体感的にも上質さを感じられるでしょう。

また、家具や家電など他のインテリアとの相性を考慮すれば統一感や重厚感を得られ、より高級感のある部屋に仕上がります。

非日常を感じられるような高級感のある部屋を作りたい方は、イメージに合うカーテンを見つけましょう。

高級感のあるカーテンを選ぶポイント

高級感のあるカーテンを選ぶポイント

高級感のある部屋を作りたいときは生地の質感や色、柄、加工方法、機能性など、さまざまな観点からカーテンを選ぶことが大切です。

ここからは、高級感を意識したカーテン選びのポイントを紹介します。

1.生地の材質

高級感のあるカーテンを選びたいときは、自然素材を使った生地や光沢感のある生地がおすすめです。ここからは、高級感を得られる生地を紹介します。

絹(シルク)

絹(シルク)は、上品な光沢と滑らかな手触り​が特徴の素材です。

絹のカーテンを掛けると、エレガントでラグジュアリーな空間を演出します。

また絹のカーテンは高級感を得られるだけではなく、優れた断熱性によって快適な室内環境を作れるのが魅力です。

夏は涼しく冬は暖かい空間を作れると、冷暖房効率もアップするでしょう。

部屋全体を高級感のある空間に仕上げつつ、快適な部屋を作りたい方におすすめの素材です。

ただし、絹は非常にデリケートな素材であるため、取り扱いには注意しなければいけません。

日光に当たると色あせしたり、生地の劣化を招いたりするため裏地と併用することがポイントです。

麻(リネン)

麻(リネン)は、ナチュラルな風合いでさらりとした手触りが特徴の生地です。

使い込むほど生地が柔らかくなり風合いが変化するため、日々魅力が増します。

また麻はナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出することから、リラックスできる空間作りに適しています。

さらに、麻は吸湿性と速乾性に優れ、湿度の高い季節でも快適​に過ごせるのが特徴です。

日本の四季のように季節の移り変わりのある環境であっても、日々快適に過ごせるでしょう。

麻のカーテンは、エコフレンドリーで環境に優しい点も大きな魅力です。

ただし、麻はしわになりやすいため、カーテンを洗濯するたびにアイロンが必要になることもあります。

定期的にカーテンを洗濯する方は、お手入れの手間が増えるでしょう。

また吸湿性に優れていることから、カビの発生に注意が必要です。

ベルベット

ベルベットは厚みがあり、柔らかく滑らかな質感​が特徴の生地です。

ベルベットが持つ独特の重厚感が部屋全体を包み込み、高級感のある空間に仕上げてくれます。

シックで重厚感のある部屋を作りたい方におすすめの素材です。

またベルベットには豊かなドレープ性があり、豪華な印象を与えます。

遮光性や防音性に優れていることから、プライバシー保護や静かな環境作りに役立つ​でしょう。

ただし、ベルベットは素材自体が重いため、カーテンとして取り付ける場合はある程度の重量に耐えられるカーテンレールを設置しなければなりません。

埃が付きやすいことから、定期的なお手入れも必須です。

2.色・柄

高級感のある部屋を作りたい場合は、カーテンの色や柄にもこだわりましょう。

高級感を引き立てるカーテンの色

高級感を引き立てたい場合は、ダークカラーやニュアンスカラーのカーテンがおすすめです。

ダークブラウンやネイビー、ボルドーなどの濃い色は、シックでスタイリッシュな印象を与え、高級感を演出します。

またくすみがかったベージュやグレーなどの曖昧な色合いは、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出します。

カーテンの色にもこだわると、高級感がより漂う空間に仕上がるでしょう。

部屋全体の配色のバランスも重要

高級感のある部屋作りには、部屋全体の配色バランスを考慮することも重要です。

以下のバランスを参考に統一感のある配色を意識すると、部屋全体がまとまります。

理想的な割合 該当するもの
ベースカラー(部屋のベースとなる色) 70% 壁・床・天井
メインカラー(メインとなるインテリアの色) 25% 家具・建具・カーテン
アクセントカラー(メインカラーを引き立てるワンポイントの色) 5% クッション・小物

なお、カーテンはメインカラーとして取り入れると部屋全体の調和が取れるため、統一感を得られます。

つまり、​カーテンの色を他のインテリアと同系色でまとめると、違和感なく高級感を高められるでしょう。

エレガントな柄で高級感をアップ

エレガントな柄のカーテンを選ぶと、高級感がアップします。

例えば、ダマスク柄はクラシックで豪華な印象を与えるため、高級感を高める代表的なデザインといわれています。

立体的で複雑な模様を表現できるジャガード織のカーテンであれば、エレガントで高級感のある空間を演出できるでしょう。

また、​繊細な刺繍が施されたカーテンは、上品で洗練された印象を与えます。

生み出したい雰囲気に合わせてデザインを選べば、より理想的な空間を作れるでしょう。

3.加工方法

加工方法

カーテンは加工方法によっても、作り出す雰囲気に差が生まれます。

高級感のある部屋を作りたい場合は、加工方法にも注目しましょう。

2倍ヒダでクラシックな印象に

高級感を重視したい場合は、2倍ヒダのカーテンがおすすめです。

カーテンには2倍ヒダと1.5倍ヒダ、フラットカーテンの3種類があります。それぞれの違いは、以下の通りです。

2倍ヒダ 仕上がり幅サイズの約2倍の生地を使用して仕立てたカーテン。ヒダがゆったりとしている
1.5倍ヒダ 仕上がり幅サイズの約1.5倍の生地を使用して仕立てたカーテン。2倍ヒダよりもヒダの間隔が広い
フラットカーテン ヒダのないカーテン。すっきりとした印象を与える

2倍ヒダのカーテンは豊かなドレープが生まれる​ためボリューム感が増し、クラシックでエレガントな印象を与えます。

他の加工方法より高級感を得られるため、より理想的な部屋に仕上がるでしょう。

形状記憶加工で高級感を長続き

形状記憶加工が施されたカーテンを選ぶと、高級感が長続きします。

形状記憶加工とはカーテンのヒダを美しく保つための加工のことで、洗濯後も形状が崩れにくいのが特徴です。

常に整ったドレープを維持できるため、高級感を持続させることが可能です。

手軽に高級感をキープしつつ、美しい空間を作りたい方に向いている加工方法といえるでしょう。

裏地付きで重厚感をアップ

カーテンの裏側にもう一枚生地を重ねることで、厚みと上質感が増します。

裏地をプラスすることで遮光性や断熱性が向上し、快適な室内環境を整えながら重厚感を高められます。

また防音効果も期待できるため、寝室やシアタールームなどにも掛けやすいでしょう。

高級感をアップさせながら、過ごしやすい部屋を作りたい方は裏地付きのカーテンを選んでみてください。

4.機能性

高級感のある部屋を作りたい場合は、機能性にもこだわりましょう。

カーテンの中にはさまざまな機能を併せ持っているアイテムがあり、機能性を重視すると快適な室内環境を整えながら高級感を得られます。

ここからは、特に注目したい機能について解説します。

遮光機能

遮光機能とは外部からの光を遮断し、室内の明るさを調整する機能です。

一般的なカーテンよりも光を遮られるため、寝室や西日がきつい部屋などに用いられることが多いです。

遮光機能付きのカーテンは、プライバシー保護や快適な睡眠環境作りに役立つ他、家具や床の日焼け防止にもつながります。

日差しによる経年劣化を防ぎたい方は、遮光機能の付いたカーテンがおすすめです。

なお、遮光カーテンは遮光度合いによって以下の3タイプに分けられます。

遮光等級 遮光率 暗さの目安
1級 99.99%以上 人の顔を認識できない
2級 99.80~99.99%未満 人の顔の表情が分かる
3級 99.40~99.80%未満 人の顔は分かるが事務作業は難しい

遮光機能の付いたカーテンを掛けたい場合は上記の遮光等級を確認し、用途に合わせたものを選びましょう。

例えば、寝室やシアタールームに掛けるときは、暗い空間を作りたい場合が多いため、遮光等級1級のカーテンがおすすめです。

朝日で目覚めたい場合は、遮光等級2~3級が向いています。

状況に合わせて最適なカーテンを選ぶことで、高級感をアップさせながら日差しを調整できます。

遮光カーテンを探す

断熱機能

断熱機能とは外気温の影響を抑え、室内の温度を一定に保つ機能です。

夏の暑い日や冬の寒い日であっても快適な室内温度を維持しやすくなるため、冷暖房効率の向上​や省エネ効果が期待できます。

室内を快適な状態でキープできると、より快適かつ上質な部屋となるでしょう。

なお断熱性を高めたい場合は、断熱効果の高い生地を選んだり、二重カーテンにしたりする​ことがポイントです。

窓全体を覆うサイズを選び、隙間を作らないように設置すると断熱機能をより高められます。

防音機能

防音機能とは外部の騒音を軽減し、室内の音漏れも防ぐ機能です。

複数の層になっている上、音を吸収したり反射したりする生地で作られています。

防音機能の付いたカーテンを取り付けると話し声といった生活音が軽減でき、静かで落ち着いた環境作りや音漏れ防止によるプライバシーの保護に役立ちます。

防音機能を高めるためには、窓をしっかり覆う大きさのカーテンを選んで隙間をなくすことが大切です。

防音カーテンを探す

部屋の高級感がアップするおすすめカーテン3選

最後に、オーダーカーテン通販【aiika】がおすすめする高級感のあるカーテンを3つ紹介します。

それぞれの特徴を参考に、部屋に合ったものを選んでみてください。

3層構造で軽く柔らかい完全遮光カーテン「アルム」

アルムは薄くて柔らかい感触を生かした、素材感のある完全遮光カーテンです。

アクリル樹脂の完全遮光生地と比べ、約24%の軽量化を実現しています。

そのためカーテンの開け閉めやお手入れの際の取り付け・取り外しもスムーズにでき、日々の負担を軽減できます。

またアルムは濃淡のある糸でざっくりと織られており、ナチュラルテイストな部屋にも馴染みます。

遮熱・保温や防音機能も備わっているため、快適な空間を作りやすいでしょう。

優雅なオーナメント柄をジャガード織りで表現したドレープカーテン「プリマヴェーラ」

プリマヴェーラは、優雅なオーナメント柄をジャガード織りで表現したドレープカーテンです。

植物のツタと花模様が刺繍のように表現されており、ジャガード織りならではの立体感と高級感を演出しています。

カラー展開されているため、部屋の雰囲気や他のインテリアとの相性を考慮した上でカーテン選びできるのもポイントです。

ウォッシャブル機能も付いており、常にきれいな状態をキープしたい方にもおすすめできます。

透き通るような透明感が魅力のオーガンジーレースカーテン「グレース」

グレースは、キラキラと輝く光沢が美しいオーガンジーレースカーテンです。

オーガンジーとは、薄くて軽くハリのある風合いを持った手織りの平織物のことです。

繊細さと高級感を兼ね備えており、眺めるだけで幸せな気分になれるでしょう。

カラーバリエーションが豊富なため、他のインテリアとの相性や好みに合わせて最適な1枚を選べるのも魅力です。

生地の重なり具合で色の濃さが変化することから、カーテンの開け閉めによって部屋の雰囲気が変わるでしょう。

高級感のあるカーテンで上質な部屋作りを

高級感のある部屋を作りたい場合は、カーテンにこだわってみましょう。

カーテンの生地や色・柄、加工方法などにこだわることで、部屋全体がリッチでエレガントな雰囲気に仕上がります。

機能性を重視すれば、快適な室内空間も作りやすいです。

今回紹介した選ぶポイントを参考に、お気に入りのカーテンを見つけてみてください。

オーダーカーテン通販【aiika】は、1cm単位でオーダーできるカーテン専門店です。

特殊な大きさの窓であっても、最適なカーテンを掛けられます。

部屋に最適なカーテンを取り付けたい場合は、ぜひオーダーカーテン通販【aiika】をご利用ください。

 

aiika編集部

aiika(アイカ)は、お好みの生地とサイズ、縫製スタイルを選ぶだけで、お手頃価格のカーテンが簡単にオーダーできるカーテン通販専門店です。
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