リビングのカーテンの選び方とは? 色別の効果やおすすめの商品もご紹介
リビングは家の中でも広く、人が集まりやすい場所です。カーテンの面積も広くなりやすく印象が強くなるため、カーテン選びは慎重に行いたいものです。
しかしリビングのカーテンをどのように選べばよいのか分からない方や、どの色にするか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、リビングのカーテンの選び方や色ごとの効果などについてお伝えします。最後にリビングにおすすめのカーテンもご紹介するので、参考にしてください。
リビングのカーテンの選び方
まずはリビングのカーテンの選び方についてご紹介します。具体的には以下のポイントを意識してカーテンを選びましょう。
- みんなが落ち着いて過ごせるカラー・デザインにする
- 部屋のタイプ・インテリアに合わせる
- 機能性のあるカーテンを選ぶ
- 素材にこだわって選ぶ
みんなが落ち着いて過ごせるカラー・デザインにする
リビングのカーテンは、家族が落ち着いて過ごせるカラーやデザインから選びましょう。
リビングは利用頻度が高く、年齢の異なる家族や来客者と過ごすことが多い部屋です。
そのため誰か1人の好みではなく、家族全員や来客者がリラックスできるカラーやデザインのカーテンを選ぶことが重要です。
例えば、落ち着いた雰囲気のあるグリーンや元気なイメージの黄色やオレンジ、どのような部屋にも合わせやすいベージュなどの選択肢から選ぶのがよいでしょう。
カーテンは面積が大きく部屋の雰囲気に大きく影響するため、家族で相談しながら慎重に判断しましょう。
部屋のタイプ・インテリアに合わせる
リビングのカーテンは、部屋のタイプやインテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。
部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選ぶことで、違和感がなくなりやすく、馴染みやすいためです。
洋室のリビングは白や茶色、ベージュがベースカラーになりやすいので、ベースカラーに馴染みやすいカラーのカーテンを選べば統一感が生まれます。
またナチュラルな雰囲気のリビングではベージュやアイボリーが合わせやすいでしょう。
リビングが和室の場合は、アースカラーのカーテンや天然素材のカーテンが良く似合います。
機能性のあるカーテンを選ぶ
リビングのカーテンは、機能性のあるものを選ぶのも1つの方法です。
近年では、さまざまな機能を持ったカーテンが販売されています。
カーテンに搭載されている機能の一例は、以下の通りです。
機能 | 具体的な機能 |
遮光(遮光1級) | ● 遮光率99.99%以上の遮光性能 ● 人の顔や表情が認識できないほど暗くなる |
遮光(遮光2級) | ● 遮光率99.80以上99.99%未満の遮光性能 ● 人の顔や表情が分かるレベル |
遮光(遮光3級) | ● 遮光率99.40%以上99.80%未満の遮光性能 ● カーテンを閉めると、薄い暗がり程度まで部屋が暗くなる ● ある程度光を通す |
遮熱 | ● 外気温を遮断して室内の空気を外部に逃がしにくくなる ● 夏は外気温が室内に伝わらないので涼しく、冬は室内の暖気が逃げにくく暖かく過ごせる |
遮音 | ● 屋外からの騒音や室内からの音漏れを防ぐ |
防炎 | ● 消防法に規定されている防炎性能基準をクリアしたもの ● 燃えにくく燃えても燃え広がりにくい |
防汚 | ● 汚れにくく、汚れても落としやすい |
UVカット | ● 紫外線をカットできる |
ウォッシャブル | ● 洗濯ネットを使って洗濯機で丸洗いできる |
特にリビングでは遮音性や防炎性、防汚性、UVカット性能などがあると便利でしょう。
素材にこだわって選ぶ
リビングのカーテンは素材にこだわって選ぶのもおすすめです。
カーテンは素材の違いによって機能性や雰囲気が変わるためです。
カーテンの素材は天然素材と化学繊維の2種類に大きく分類でき、それぞれメリットやデメリットが異なります。
天然繊維、化学繊維の種類と、それぞれの特徴は以下の通りです。
素材 | 特徴 | |
天然繊維 | コットン | ● 優しい風合いで手触りがソフト ● 摩擦によって毛羽立ちやすいデメリットあり |
リネン | ● 心地の良いさらっとした手触り ● 耐久性や耐熱性が高い ● 水を吸収しやすく、通気性や透湿性を持つ |
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シルク | ● 美しい発色と滑らかな手触りが特徴 ● カビや虫などに侵されやすい |
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化学繊維 | ポリエステル | ● 低価格で購入できるカーテンが多い ● メンテナンスや手入れがしやすい ● ほこりを吸着しやすいためこまめな掃除が必要 |
アクリル | ● 型崩れが起きにくく柔らかいのが特徴 ● 静電気が起きやすい |
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ナイロン | ● 折り曲げや摩擦に強い ● 虫やカビにも強く劣化しにくい ● 静電気が起こりやすい |
カーテンの素材が、そのままカーテンの特徴になるといっても過言ではありません。
カーテン選びではカラーやデザイン、機能だけではなく、どのような素材が使われているのかも確認しておきましょう。
色の効果でカーテンを選ぶ方法もある
リビングのカーテンは、色が持つ効果に注目して選ぶのも1つの方法です。カーテンは面積が大きいため、色が持つ効果の影響力も大きくなりやすいのです。
ここからは、カーテンの色がもたらす効果について解説します。紹介するカラーは次の通りです。
- ホワイト
- アイボリー・ベージュ
- ブラウン
- レッド・イエロー
- グリーン
- ブルー
- グレー・ブラック
それぞれ詳しく見ていきましょう。
また、オーダーカーテン通販【aiika】のWebサイトでは、購入できるカーテンを色で検索できます。
本記事を参考にリビングのカーテンのカラーが決まったら、以下のリンクからカーテンを色で検索してみてください。
【ホワイト】清潔感のある広い空間になる
ホワイトのカーテンを使うと、リビングを清潔感のある空間にできます。
またホワイトには部屋を明るく、広く見せる効果もあるため、開放感を演出したい場合にもおすすめです。
リビングが狭い場合や日差しが入り込みにくいリビングの場合に、ホワイトのカーテンを検討してみてください。
【アイボリー・ベージュ】広い空間ながら落ち着いた雰囲気になる
アイボリーやベージュのカーテンには、ホワイトと同じように部屋を広く見せる効果があります。
温かみがあるカラーでホワイトよりも主張を抑えられるため、柔らかな印象になりリラックスしやすいリビングにできるでしょう。
他のカラーとも調和しやすいため、どのようなスタイルのインテリアとも合いやすく、取り入れやすいカラーです。
【ブラウン】木製の家具と相性が良く温かみが出る
アースカラーのブラウンは自然な温かみを感じられるため、リラックスできるリビングを演出したい場合におすすめです。
木製の家具やフローリングとの相性が良い他、洋室だけではなく和室にもぴったりです。
なお、ブラウンにもさまざまなトーンがあり、暗めのブラウンのカーテンを採用すると落ち着きは出るものの、部屋が暗く見えたり狭く見えたりする可能性がある点には注意しましょう。
【レッド・イエロー】華やかで元気な気持ちになる
原色系のカラーのうち、レッドやイエローは華やかで元気な印象を与えるカラーです。
リビングの雰囲気を明るくしたい場合や、気分を高めたい場合にはおすすめできます。
ただし原色のレッドやイエローだけのカーテンを使うと圧迫感があり、落ち着かない印象になるかもしれません。
トーンを落としたり、パステル系のカラーを選んだりするのがおすすめです。
また柄の一部にレッドやイエローを使ったカーテンであれば、リビングにも取り入れやすいでしょう。
【グリーン】リラックス効果がありナチュラルな雰囲気になる
グリーンのカーテンはリラックス効果を期待できます。
自然的・健康的なイメージで、ナチュラルな雰囲気を演出したい場合におすすめのカラーです。
グリーンは色の濃淡で印象が変わり、深い緑は高貴で重厚感のある印象を与えられ、モスグリーンであれば落ち着いた印象になります。
黄緑のカーテンなら明るい印象を与えられるでしょう。
【ブルー】神経を鎮め集中力を高める
ブルーは静かな雰囲気を印象付けたい場合におすすめのカラーです。
気持ちを落ち着かせてくれる効果があり、リビングで安らぎを感じたい場合によいでしょう。
色の濃淡によっても印象が変わりやすく、深いブルーは重厚感のある雰囲気に、淡いブルーは清潔感のある印象になります。
ただしトーンの濃いブルーは圧迫感を与えることも多いため、淡いカラーのブルーを基準にカラーを選ぶとよいでしょう。
【グレー・ブラック】高級感のある大人っぽいリビングになる
高級感のあるリビングを演出したい場合は、グレーやブラックがおすすめです。
いずれのカラーのカーテンもスタイリッシュで高級感のある雰囲気になります。
加えてグレーは落ち着きや上品さがあり、他のカラーとの相性も良いためインテリアに馴染みやすいでしょう。
ブラックはシックな印象となり、コントラストを強調したい場合におすすめです。
ただし他の色と同様に、色が暗すぎると部屋も暗くなりやすく、圧迫感も出やすくなります。
明るいトーンのカーテンを採用するか、柄物・差し色として取り入れてみるとよいでしょう。
リビングにおすすめのカーテン3選
最後にオーダーカーテン通販【aiika】で販売しているおすすめのカーテンから、リビングにおすすめのカーテンを3つご紹介します。
- HAUSKA
- ブリュッセル
- ブライトベール
それぞれ詳しく見ていきましょう。
遮光率99.99% 選べる48色 無地の防炎1級遮光カーテン「HAUSKA」
HAUSKA(ハウスカ)は北欧をイメージした48色から好きなカラーをファッション感覚で選べるカーテンです。
高密度のカーテン生地はしなやかながらも軽やかな印象を与えます。
開閉時のバタつきを抑えてくれる扱いやすさもリビングにぴったりでしょう。
また、ひだの多いカーテンとフラットカーテンから2つのスタイルから選択できるのも魅力です。
遮光率は99.99%の1級遮光に加えて、防炎性能、断熱性能、保温性能も兼ね備えた高い機能性で、オールマイティなカーテンといえます。
ナチュラルな質感と色合いを持つ杢調生地のオーダー防炎遮光カーテン「ブリュッセル」
ブリュッセルはナチュラルな質感の防炎遮光カーテンです。
濃い色と淡い色で染め分けされたた糸を使っているため、ポリエステル製とは感じられないナチュラルで優しい印象を得られます。
カラー展開も豊富で、リビングのイメージやインテリアに合わせてカラーを選びやすい他、カラーによっては1級から2級の遮光性能もあります。
防炎機能がある他、断熱性能や保温効果も高いなど、機能性も高いカーテンです。
自然光で明るく過ごせる光を採り込むレースカーテン「ブライトベール」
ブライトベールは夜でも室内が見えにくいレースカーテンです。
四ツ山扁平状の形状をした特殊な繊維を使用しているのが特徴で、光を拡散・反射・屈折させることで、光を取り入れながらも外部からの視線は遮断してくれます。
昼でも夜でも室内が透けにくくなるため、リビングのように人が集まる場所でも使いやすいでしょう。
UVカット機能もあり、紫外線を80%以上防ぐことも可能です。
色合いは優しいホワイトで、明るいリビングにしたい場合におすすめです。
リビングのカーテンは家族やお客さまを意識して選ぼう
本記事ではリビングのカーテンの選び方やカラーごとの効果、おすすめのカーテンなどをご紹介しました。
リビングは家族や来客者など利用する人が多い場所のため、偏りのないカラーや素材のカーテンを選ぶのがポイントです。
カラーごとにさまざまな効果があるため、演出したい雰囲気によって選んでもよいでしょう。
またオーダーカーテン通販【aiika】ではリビングに取り入れやすいカーテンをはじめ、さまざまな種類のカーテンを販売しています。
リビングに合ったカーテンを、ぜひチェックしてみてください。
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