リネンカーテンの特徴とは? メリットやお手入れ方法を解説

リネンカーテンの特徴とは? メリットやお手入れ方法を解説

一風変わったカーテンとして、リネンカーテンに注目している人も多いでしょう。リネンカーテンはインテリアの雰囲気に抜け感を加え、おしゃれに格上げしてくれるアイテムです。まずはリネンカーテンの魅力を知り、日常の中にさりげなく取り入れてみるとよいでしょう。

本記事では、リネンカーテンの特徴やメリット、購入時のポイント、日常のお手入れ方法、洗濯方法などについて解説します。

リネンカーテンの特徴とは?

リネンカーテンの特徴とは?

リネンとは、亜麻(フラックス)の茎を原料として作られた繊維のことで、麻の一種です。そしてリネンカーテンは、天然繊維ならではの風合いと素朴な味わいが特徴的で、ポリエステルなど化学繊維のカーテンにはない魅力があります。

リネンカーテンには、リネン100%のものとリネン混のものがあります。リネン100%のカーテンはリネン混のものよりも透け感があり、静電気を帯びにくいのでホコリなども付きにくいです。

リネンカーテンの6つのメリット

カーテンを選ぶ前に、リネンカーテンにはどのような魅力が備わっているのか確かめておくとよいでしょう。ここからは、リネンカーテンに備わっている6つのメリットを紹介します。

1.丈夫で長持ち

リネンカーテンの魅力は丈夫で長持ちすることです。リネンには天然繊維の中でも特に耐久性が高いという特徴があり、コットンの約2倍頑丈だといわれています。水濡れにも強く、濡れることでさらに強度が増すという特性もリネンには備わっています。また、セルロース系繊維で虫に食われる心配がないこともうれしいポイントです。そして、リネンの繊維にはペクチンと呼ばれる成分が含まれています。このペクチンには抗菌作用が期待でき、繊維同士をくっつけて汚れにくくしてくれるのです。

2.使えば使うほど風合いが増す

使えば使うほど味わい深くなることもリネンカーテンの強みです。一般的なカーテンは長く使うほど生地がへたり、くたびれた印象を与えるようになります。経年劣化は毎日使うカーテンの宿命といえるかもしれません。しかし、リネンカーテンの場合はナチュラルな素材感はそのままに、生地が次第にこなれていきます。時間が経つほど表情が柔らかくなり、暮らしになじんでくれるのです。リネン特有のシワや、ネップと呼ばれる繊維のかたまりが、リラックスした印象を空間に与えるでしょう。

3.視線を遮りながら適度に光を取り込む

リネンカーテンには天然素材ならではの透け感があります。外からの視線を遮りつつ、適度に光を取り込んでくれるので、室内にいても心地よい柔らかな光が楽しめます。朝日や夕暮れなど、時間帯によって変わる光の表情が味わえるのもリネンカーテンの魅力です。リネンは肌触りも気持ちよく、さらさらとして涼しげです。ナチュラルなインテリアで、シンプルな雰囲気の部屋にはぴったりのカーテンだといえます。

4.吸水性と速乾性に優れている

リネンは吸水性と速乾性に優れており、湿気が高い場所でも問題なく使えます。リネンの吸水性はコットンの約4倍、速乾性は約2倍とされており、夏物の衣料によく使われるのも納得です。窓の周辺は湿気がたまりやすいものですが、リネン素材のカーテンなら乾きが早く、カビが生えにくいので衛生面も良好に保てます。梅雨のじめじめとした時期や、結露が発生する冬の時期などは特に重宝するのではないでしょうか。

5.通気性と保温性に長けている

通気性と保温性に長けており、季節にかかわらず快適な空間づくりを助けてくれることもリネンカーテンの魅力です。植物の茎を原料とするリネンの繊維は、中が空洞で多くの空気を含んでいます。空気は熱の伝導性が低いため、リネンカーテンは部屋を暖かく保つうえで役に立ちます。通気性にも優れているので、夏は熱を逃がして空間を涼しくしてくれるでしょう。冬の寒さが気になる場合は、裾が長めのリネンカーテンを取り入れ、窓からの冷気を防ぐことをおすすめします。

6.ナチュラルテイストのお部屋に合わせやすい

リネンカーテンはナチュラルテイストのお部屋に合わせやすいアイテムです。インテリアを自然らしい風合いで統一している場合は、ぜひリネンカーテンを選んでみてください。柄入りのリネンカーテンならインテリアのアクセントにもなるでしょう。リネンは流行に左右されない素材なので、長く使うことが多いカーテンにはうってつけです。ナチュラルな空間を演出したい人は、デザイン性の高いリネンカーテンを積極的に活用するとよいでしょう。

リネンカーテン購入前に確認したいポイント

リネンカーテンを購入する際に、事前にどのような点を注意しておいたほうがいいのでしょうか。ここからは、リネンカーテン購入前に確認したいポイントを紹介します。

湿度が変わると生地が伸び縮みする性質がある

リネンカーテンを購入するときは、サイズをしっかりと検討する必要があります。吸湿性が高いリネンには、湿度が変わると生地が伸び縮みする性質があります。環境に応じて丈が短くなったり、長くなったりすることがあるので、適切な長さを慎重に見極めてください。丈の変化に煩わされたくない場合は、あえて裾を床に垂らす「ブレイクスタイル」にするのもおすすめです。カーテンの裾が常に床に触れているので丈の変化が気にならず、こなれた抜け感も演出できます。

光が入りすぎると感じる場合がある

リネンカーテンの特徴は外からの光をやわらげる自然らしい透け感ですが、光が入りすぎると感じる場合もあります。そのようなときは、ブラインドなどと組み合わせて遮光性を上げる方法がおすすめです。普段はブラインドを上げておけばリネンカーテンの透け感が楽しめ、日差しが強いときはブラインドを下ろせば遮光性を高められます。

また、外からの光を遮断したい部屋にカーテンを設置する場合には、遮光カーテンの購入を検討してみるのもおすすめです。

リネンカーテンの日ごろのお手入れ方法

リネンカーテンのお手入れでは、ホコリを取り除くことを意識しましょう。特にカーテンの上部はホコリがたまりやすいため、重点的に掃除する必要があります。はたきや掃除機でこまめにホコリを取り除いてください。また、リネンカーテンのシワが気になるときは、部分的に霧吹きをするとよいでしょう。自然乾燥させる間に、カーテンの重みがかかってシワが伸びやすくなります。

リネンカーテンの洗濯表示を確認する

リネンカーテンの自宅での洗濯を検討しているときは、洗濯表示をよく確認してください。一般的に、防縮加工を施している製品であれば自宅で洗っても問題ありません。リネンカーテンに防縮加工が施されていない場合は、ドライクリーニングを利用するのが賢明です。

なぜなら、防縮加工のないカーテンを自宅で洗濯してしまった場合、縮んでしまって見栄えが悪くなる可能性があります。寸足らずになり洗濯したことを後悔するかもしれません。

また、リネン100%のカーテンは、防縮加工されているものでも洗濯すると多少は縮んでしまいます。洗濯できる製品の場合も、日ごろからこまめにメンテナンスすることで洗濯の回数をなるべく減らすのがよいでしょう。

自宅で洗濯するときの流れ

自宅で洗濯するときは、カーテンフックをすべてはずした後、カーテンを洗濯ネットに入れて洗濯機へ入れます。

リネンは黄ばみやすく、色映りもしやすいためリネンカーテンだけで洗濯をします。

漂白剤の入っていない中性洗剤を使い、「手洗いコース」で洗濯しましょう。

脱水は長く行いすぎてしまうとカーテンのシワが多くついてしまい、元に戻しづらいため1~3分を目安に行います。

脱水後洗濯機から出し、ある程度シワを伸ばしたらフックを取り付け、カーテンレールに吊り下げて自然乾燥させます。このとき、生地の傷みにつながるので乾燥機は使用しないでください。

リネンの生地は乾ききってしまうとシワが定着してしまい取れにくくなります。アイロンをかけるタイミングは半乾きの状態がおすすめです。

半乾きの状態になったら一度カーテンレールから外すか、吊った状態のままでアイロンをかけ、生地目をきれいに整えましょう。生地のテカリが気になるのであれば、中温を目安に、当て布をしてアイロンをかけてください。

最後に、カーテンレールに吊った状態にして乾くのを待てば作業完了です。

屋外に干す場合には、直射日光によって変色してしまう可能性があるので日陰を選んで干すことをおすすめします。

リネンカーテンで心地の良い日常を送ろう

リネンカーテンで心地の良い日常を送ろう

リネンカーテンは自然素材を活用した親しみやすいアイテムです。耐久性や吸水性など、一般的なカーテンにはないさまざまなメリットが備わっています。また、長く使うほど味わいが増すという特徴があり、リネンカーテンは使い始めて10年経った頃が一番美しいと表現されることもあります。

特に、ナチュラルなインテリアとリネンカーテンの相性は抜群です。生活の一部としてリネンカーテンを取り入れ、心地の良い日常を送ってみてはいかがでしょうか。

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aiika編集部

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