カーテンの光漏れ対策!上から・下から・横から・全体からの光漏れを防ぐ方法

カーテンの光漏れ対策!上から・下から・横から・全体からの光漏れを防ぐ方法

気になるカーテンからの光漏れを対策したい!という方向けに、この記事ではカーテンの「上から」「下から」「横から」「全体から」それぞれの光漏れ対策について、カーテン購入時のポイントを含めてご紹介していきます。 「カーテンの隙間からの光が気になって眠れない」 「光漏れのせいで朝早く目覚めてしまう」 「冷房・暖房の効きが悪い」 「防犯が気になる」 などなど、「カーテンの光漏れ」にまつわるお悩みを抱えている方や、これからカーテンの新調をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

カーテンの「上から」光が漏れる場合の対策方法

カーテンの「上から」光が漏れてしまう原因は、カーテンレールと窓枠の位置が近く、上部からの日差しをカーテンで覆いきれないことにあります。これを防ぐためには、カーテンレールと窓枠の隙間を埋める必要があります。具体的な方法を下記で解説していきます。

カーテンレールの上に布をかぶせる

一番手軽な方法として、カーテンレールの長さに合う布を用意して、それをかぶせるという方法があります。ただし、布をかぶせるだけなので見た目としてはいまいち。また、カーテンを開け閉めするたびに布がずれてしまうため、光漏れの応急処置としての対策と言えます。

窓枠上部にカーテンホルダーで布を取り付ける

カーテンレールの上におしゃれに布を取り付けたい場合は「カーテンホルダー」を活用するのがおすすめです。窓枠上部の壁にカーテンホルダーをネジ留めして布を固定すれば、カーテンの「上飾り」としても楽しめます。二重吊りのカーテンでも、布にたるみを持たせてふわりとかければレールの隙間を覆うことができます。ただし、壁に穴を開けることになるので、原状回復が必要な賃貸物件などの場合は注意しましょう。

カーテンボックスを取り付ける

カーテンレールをボックスで覆う「カーテンボックス」なら、光漏れ対策に加えて断熱性もアップします。また、カーテンレールが剥き出しにならないので、ホコリがたまりにくく掃除が楽というメリットも。上に小物類を飾ったり、見た目もおしゃれなインテリアとしても楽しめます。ただし、本格的なカーテンレールを取り付けたい場合は、取り付けの手間や費用はそれなりにかかります。予算が気になる場合は、マスキングテープやPPクラフトシートなどを利用して「カーテンボックスを自作する」という方法も。DIYが得意な方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

カーテンレールにトップカバーを取り付ける

カーテンボックスの他に「トップカバー」を取り付けるという方法があります。トップカバーはボックス式ではなく、カーテンレールの隙間を覆う板状のカバーになり、すっきりとした見た目が特徴です。カーテンレールと一体型になった「カバー付きカーテンレール」なども販売されており、本格的なカーテンボックスに比べて手軽に取り付けることができます。カーテンボックス同様、遮熱性を高めたり、ホコリがたまりにくいというメリットも。

カーテンを正面付けにする

カーテンレールを窓枠上部の壁に設置することを「正面付け」と呼びます。カーテンレールが窓枠外にくるので、窓枠上部から光が漏れるのを防ぐことができます。新築やリフォームをお考えの方は、検討してみてはいかがでしょうか。

カーテンバランス(上飾り)を付ける

カーテンバランス(上飾り)とは「トップトリートメント」とも呼ばれる窓上部の装飾です。部屋全体をラグジュアリーでエレガントな雰囲気に演出します。本来装飾を目的として取り付けられるものですが、窓上部からの光漏れを防ぐ効果もあります。専用のバランスレールやカーテンボックスを利用して取り付ける方法が一般的です。

カーテンの「下から」光が漏れる場合の対策方法

カーテンの「下から」光が漏れてしまう原因は、生地の丈(高さ)が足りないことにあります。最適なカーテンの長さは窓の種類によっても異なります。例えば「腰高窓」の場合、ドレープカーテンは窓枠より15〜20cm長く、床に面した「掃き出し窓」の場合、ドレープカーテンは床から約1cm短く、レースカーテンはそれぞれのドレープカーテンより1cm短くするのが一般的です。カーテンの下からの光漏れ対策について、具体的な方法を下記で解説していきます。

アジャスターフックでカーテンの高さを調節する

アジャスターフックを使えば、カーテンの高さを微調節することができます。アジャスターフックには「Aフック」と「Bフック」の2タイプあり、「Aフック」は下に約1cm、「Bフック」は下に約4cmカーテンの固定位置を下げることができます。フックを調節するだけなのでとっても手軽。腰高窓の場合は下げられる最大まで、掃き出し窓の場合は床につくギリギリまでカーテンの位置を調節してみましょう。 Aフック・Bフック

関連記事:カーテンフックの種類をわかりやすく解説!AフックとBフックの違いや選び方まで紹介

カーテンの裾に生地を後付けする

カーテン自体の長さを伸ばしたいなら、裾に生地を後付けするという方法もあります。あえて異なるデザインの生地を足し、コントラストを楽しむのもおしゃれ。窓周りの印象を変えたい時にもおすすめです。生地は手芸店やネットショップなどで手に入れることができます。縫い合わせて繋ぐ方法以外にも、生地用の接着剤・クリップ・面ファスナーなど好みの方法で生地を継ぎ足してみてはいかがでしょうか。

窓枠の中にカーテンを取り付ける

小さい窓の場合には「つっぱり棒式のカーテンレール」を利用して、窓枠の「中」にカーテンを取り付けるという方法もあります。窓枠の内側と外側から光を抑えることで、光漏れを防ぎます。内側に取り付けるカーテンは、窓枠の下まで隙間ができないように設置しましょう。つっぱり棒式のカーテンレールは、ホームセンターやネットショップなどで、比較的安価で手に入れることができます。また、100円均一などで売られている「つっぱり棒」を使用して、自作のカーテンと組み合わせる方法も。壁に穴を開ける必要もなく、不要になった際にも手軽に取り外すことができるので、賃貸の方も安心です。

窓の高さよりも丈の長いカーテンを取り付ける

これからカーテンの購入を考えている場合は、カーテン丈によく注意して選びましょう。「腰高窓」の場合は窓枠下よりも20cm以上長いもの、「掃き出し窓」の場合は「床につくぎりぎり」を目安に選び、アジャスターフックで微調整するようにしましょう。内側のレースカーテンは、外側のドレープカーテンより1cmほど短いものを選びましょう。

カーテンの「横(端)から」光が漏れる場合の対策方法

カーテンの「横(端)から」光が漏れる場合の対策方法 カーテンの「横(端)から」光が漏れてしまう原因は、カーテンの生地が足りないためではなく、カーテンレールの長さが窓枠の幅とほぼ同じになっているためです。そのため、両サイドのカーテンレールと窓枠の隙間を埋める必要があります。具体的な方法を下記で解説していきます。

カーテンの両端をリターン仕様にする

「リターン仕様」とは、室内側の一番端のフックをカーテンレールから外し、窓側のカーテンレールの固定ランナー(フック用の輪)にひっかける方法です。カーテンの両端をリターン仕様にすることで、特別な道具などを使うことなく手軽にカーテンの横からの光漏れを防ぐことができます。ただしカーテンの横幅がぎりぎりの場合は、リターン仕様により両端が引っ張られることで、カーテンの中央に隙間ができてしまう可能性があり注意が必要です。 これからカーテンの購入を検討している場合は、カーテンの丈だけでなく、幅のサイズにも気をつけて選びましょう。オーダーカーテンを作る際は、リターン仕様でオーダーできる場合もあります。一度お店の方に相談してみましょう。また、カーテンの上からの光漏れ対策の項目でご紹介したような「カーテンレール」や「トップカバー」にも、リターン仕様にできる製品が多くあります。光漏れ対策に加えて、より防寒や断熱性を高めたい場合は合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

リターンマグネットを使用する

窓サイドの壁に穴を開けることが可能であれば「リターンマグネット」というアイテムもおすすめです。壁にリターンマグネットを取り付ければ、カーテン生地の両端を磁力で壁側に固定することができます。ただし、窓サイドの壁に家電や家具などが置かれている場合は、設置ができないこともあります。

窓枠よりも長いカーテンレールを設置する

新築やリフォームをお考えであれば、窓枠の横幅よりも長いカーテンレールの設置を検討してみてはいかがでしょうか。カーテンレールの長さは、窓枠から左右それぞれ10cm程度(合計20cm)が目安です。設置前に窓枠のサイズをきちんと把握し、家電や家具の邪魔にならないかを確認しておきましょう。

カーテンの「生地全体から」光が漏れる場合の対策方法

カーテンの「生地全体から」光が漏れる場合

カーテンの「生地全体から」光が漏れてしまう原因は、そのカーテンの「生地の種類」にあります。特に淡い色や非遮光生地(遮光率99.39%以下)のカーテンは光を通しやすく、光を遮る機能を備えた遮光カーテンの中でも、その種類はさまざま。カーテンの生地全体からの光漏れを防ぐためには、カーテン生地の種類選びが重要です。以下でそれぞれのカーテン生地や、その他の対策についてご紹介していきます。

遮光カーテンを取り付ける

「日本インテリアファブリックス協会」によって定められている遮光カーテンの等級は1〜3級です。遮光カーテンを購入する際には、その等級の表示をよく確認して選びましょう。 最大限に光漏れを防ぎたい場合は「1級遮光」のカーテンがおすすめです。1級遮光は黒の遮光糸を織り込んだ厚手の生地で、光や紫外線を大幅に軽減します。遮光率は、99.99%以上で、その効果は「人の顔を認識できない程度」と言われています。ただし、1級遮光のカーテンでも、生地の色や使用環境によっては多少の光を通してしまうことがあります。より遮光性の高いものを求めるのであれば「完全遮光(遮光率100%)」と表示されたものを選びましょう。朝日・西日・夏場などの厳しい日差しを最大限に遮ります。 また、2級遮光は遮光率99.8%以上で、その効果は「人の顔や表情を認識できる程度」、3級遮光は遮光率99.4%以上で「人の表情は認識できるが作業には暗い程度」とされています。遮光カーテンは光を遮るだけでなく、お肌の日焼けやフローリングや家具類の日焼けを防ぎます。また、遮熱・断熱・防炎・防汚・抗菌・防臭などのさまざまな機能を備えたカーテンも豊富に展開されています。それぞれの遮光カーテンの性能を正しく理解して、理想のカーテン選びに繋げましょう。

カーテンの内側にレースカーテンを取り付ける

遮光カーテンを取り付ける以外の方法として、最も一般的なのがカーテンの内側にレースカーテンを取り付ける方法です。レースカーテン自体に遮光性はなく、ある程度光を通す素材となっていますが、ドレープカーテンと併用することによって、光の通り具合をある程度調整することができます。またレースカーテンの中にも、遮熱・UVカット・目隠し・保温保冷などの機能性を備えたものが多く販売されており、これらの機能性を高めるため、結果的に光を通しにくい素材となっている場合もあります。レースカーテンを選ぶ際は、目の詰まり具合や機能性にも着目してみましょう。

カーテンの内側にロールスクリーン・ブラインドを取り付ける

レースカーテンよりもすっきりしたデザインを好むのであれば、ロールスクリーンやブラインドがおすすめです。つっぱり棒式やカーテンレールに直接取り付けられるものもあり、賃貸でも気軽に取り入れることができます。

カーテンレールと窓枠の隙間を埋めるか生地の種類を変えよう

まずはカーテンの「どこからの光漏れ」が気になるのか、光漏れの原因をしっかりと確認して、それぞれに応じた対策を取ることが重要です。カーテンの光漏れを防ぐことで、外からの隙間風を防いだり、断熱性を上げてエアコンの効きを高める効果も。さらにはプライバシーを守り防犯対策にも繋がります。それぞれの状況や予算に合わせたカーテンの光漏れ対策で、より快適なお部屋作りに繋げてくださいね。

関連記事:カーテンサイズは重要!正しい測り方と幅・丈が合わないカーテンの調整方法

aiika編集部

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