カーテンを自宅で洗濯する方法とは? 干し方や洗濯頻度も解説!

カーテンを自宅で洗濯する方法とは? 干し方や洗濯頻度も解説!

カーテンは日常生活に欠かせないアイテムですが、洗濯が習慣化していない方は多いのではないでしょうか。

カーテンは目立った汚れがなくても、ほこりなどが付着している可能性が高いため、定期的な洗濯が大切です。

本記事では、カーテンを自宅で洗濯する手順や干し方を紹介します。

オーダーカーテン通販【aiika】がおすすめするカーテンも紹介しているので、併せて参考にしてください。

カーテンの洗濯頻度はどのくらい?

カーテンの洗濯頻度は厚手のドレープカーテンなら年に1回程度、レースカーテンであれば年に2~3回程度が目安です。

カーテンは汚れた手で触ったり、カビが生えたりしていなければ汚いと感じることは少ないかもしれません。

しかしカーテンにはほこりや手あか、たばこのやになど、目には見えにくい汚れが付いています。

部屋の臭いも付いているため、目立つ汚れがなくても定期的な洗濯が必要です。

また、汚れや臭いが付いたまま放置しているとカビが発生しやすくなり、健康にも良くありません。

汚れに日光が当たると生地が傷みやすく、カーテンに穴が空く恐れもあります。

以上のことから、季節の変わり目などを目安にしながら定期的に洗濯する習慣を付けましょう。

カーテンを洗濯する前に確認したいこと

カーテンを洗濯する前に確認したいこと

カーテンは布製品ではあるものの、洗濯する前に確認すべきことが3つあります。

まずは、そのポイントを紹介します。

洗濯表示を確認する

カーテンを洗濯する前に、洗濯表示をチェックしましょう。

カーテンの中には自宅で洗濯できないものや洗濯方法に指定があるので、事前に洗濯表示のタグを確認しなければいけません。

例えば洗濯おけにバツが記されている場合は、家庭で洗濯できないカーテンです。

洗濯おけに手のマークや数字が記されていれば、家庭での洗濯は可能です。

洗濯表示に沿った洗濯方法を実施しないとカーテンが縮んだり傷んだりする要因となり、今後の使用にも影響を及ぼします。

特に綿・麻・レーヨン素材の生地は色落ちや縮みなどが起きやすく、クリーニングに出す方が風合いを維持できます。

洗濯表示に沿った対応を取ることで、お気に入りのカーテンを長期間楽しめるでしょう。

また自宅ではなくコインランドリーを使用する場合は特に注意しましょう。

注意点を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

※参考記事:カーテンはコインランドリーで洗える? メリットや使用時の注意点、手順を紹介!

ほこりやカビ汚れがないか確認する

自宅で洗濯できることを確認したら、カーテンにほこりやカビが付着していないか確認しましょう。

目立つ汚れが付いたまま洗濯機に入れると不衛生なため、事前に落とせる汚れは取り除きます。

ここでは、ほこりが付いている場合とカビが付着している場合に分けて対処法を紹介します。

ほこりが付いている場合の対処法

目立つほこりが付いている場合は、掃除機や粘着ローラーで事前に汚れを取り除きましょう。

強く引っ張ったりたたいたりするとカーテンの生地が傷みやすくなるため、優しく汚れを落とすようにしてください。

カビが付いている場合の対処法

カビが付着している場合は、タオルやブラシに漂白系の洗剤を付けて優しくこすり落としましょう。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. カーテンに付いた汚れを払う
  2. ブラシなどに漂白系の洗剤を付ける
  3. カビが付着している部分の裏面に当て布をして、表面から2のブラシなどを使って軽くたたき洗いをする
  4. 汚れが裏面の当て布に移ったら、水を絞ったタオルでたたいて乾燥させる

ただし、上記の方法は漂白剤を使用しても問題のないカーテンに限ります。

洗濯表示に塩素系および酸素系漂白剤の使用を禁止するマーク(三角にバツ印)が記載されている場合は、中性洗剤を使用してカビの除去を試みてください。

カーテンフックを全て取り外したか確認する

カーテンの汚れをチェックしたら、カーテンフックを全て取り外したか確認しましょう。

カーテンフックを付けたまま洗濯する方法もありますが、洗濯中に引っかかると生地を傷めたり破れてしまったりする要因になり、おすすめできません。

カーテンフックは一つひとつ丁寧に取り外して、まとめて保管しておくようにしてください。

なおカーテンフックも汚れている場合は、カーテンを洗濯している間に漬け置き洗いしておくのも有効です。

洗濯機でカーテンを洗う手順

洗濯機でカーテンを洗う手順

事前チェックが完了したら、実際に洗濯しましょう。

ここからは、自宅の洗濯機でカーテンを洗う手順を紹介します。

じゃばら状に畳んでネットに入れる

カーテンのプリーツに沿って縦にじゃばら状に畳みます。

その後、横方向にもじゃばら状に折り畳んで洗濯ネットに入れてください。

汚れが気になる箇所がある場合は、その部分が表向きになるようにじゃばら状に折り畳むと汚れが落ちやすくなります。

使う洗濯ネットは、カーテンの大きさに合ったサイズを選びましょう。

大き過ぎるとカーテンが洗濯ネットの中で動き、生地が傷みやすくなります。

反対に小さ過ぎるとカーテンにシワが付きやすいため、畳んだときの大きさに合う洗濯ネットを用意してください。

なお、カーテンの中には洗濯ネットを使用した洗濯を推奨していないものがあります。

洗濯表示や注意書きをよく確かめた上で、洗濯しましょう。

洗濯表示に合わせたコースで洗濯する

洗濯ネットにカーテンを入れたら、洗濯表示に合わせたコースで洗いましょう。

おしゃれ着コースや手洗いコース、ドライコースなど弱水流で洗えるコースを選ぶと、生地へのダメージを抑えながら洗濯できます。

水温の指示がある場合も考えられるため、カーテンの素材に合わせた洗濯コースを選んでください。

なお、水量は最大に設定するのがおすすめです。

カーテンはたっぷりの水で洗うことが推奨されているため、詰め込み過ぎないように注意しながら十分な水量で洗います。

洗剤の選び方

カーテンを洗濯するときは、基本的に中性洗剤を使用しましょう。

アルカリ性や酸性の洗剤を使用すると生地が傷んだり、色落ちしやすくなったりします。

ただし中性洗剤の中には、漂白剤や蛍光増白剤のような成分が含まれているケースがあります。

知らず知らずのうちに使用するとカーテンの劣化につながるため、成分をチェックした上でカーテンを洗濯してください。

なおおしゃれ着用の洗剤であれば、刺激をより抑えながら洗濯できます。

カーテンの風合いを損なわずにきれいに洗濯できるため、お気に入りのカーテンを洗う際は洗剤にもこだわるのがおすすめです。

脱水する

洗濯が終わったら脱水をしましょう。カーテンは長時間脱水するとシワや型崩れの要因になるため、30秒ほどを目安にするのがおすすめです。

脱水時間はできるだけ短く設定し、最低限の水分だけを取り除いてください。

カーテンの干し方

カーテンは脱水が終わったらすぐにカーテンレールに掛けます。

それだけでもカーテンの重さでシワは伸びますが、一度軽く手で伸ばすとよりきれいに乾かせます。

カーテンから水滴が落ちる場合は、床に新聞紙やタオルを敷いておくと安心です。

また閉め切った部屋で干すと湿度が高くなるため、窓を開けて風通しを良くするのもおすすめです。

ただし厚手のカーテンは湿った状態で干すとカーテンレールに負担がかかるため、物干し竿を活用しましょう。

直射日光の当たらない屋外で干すと、生地を傷めることなく乾かせます。

オーダーカーテン通販【aiika】でおすすめの家で洗濯できるカーテン3選

最後に、オーダーカーテン通販【aiika】で、家で洗濯が出来るおすすめのカーテンを3つ紹介します。

それぞれの特徴を参考に、自宅に合ったカーテンを選んでみてください。

ナチュラルな質感と色合いを持つ杢調生地のオーダー防炎遮光カーテン「ブリュッセル」

「ブリュッセル」は、ナチュラルな質感の遮光カーテンです。

ポリエステル素材でありながら、ざっくりと織られた麻生地のような自然な風合いを持っており、どのようなお部屋にもマッチしやすいのが特徴です。

防炎性にも優れており、キッチンなど火を扱う場所の近くでも安心して使用できます。

汚れが気になれば洗濯機で丸洗いできて清潔に保てるので、お部屋のアクセントとして気軽に取り入れたい方におすすめです。

エアコン効率アップ! 無地の防炎 省エネミラーレースカーテン

こちらのカーテンには、夏は太陽光を反射して部屋を涼しくし、冬には太陽光を取り入れて部屋を暖かくする性質があります。

そのためエアコン効率が良くなり、省エネ効果に期待できるでしょう。

また生地の裏面に光沢のある糸を使用しており、太陽光の反射によって外からの視線を遮る効果も併せ持っています。

紫外線もカットできるため、家具やフローリングなどの太陽光による劣化も防げます。

エアコン効率アップ! ストライプ柄防炎 省エネミラーレースカーテン

こちらのカーテンも省エネ効果が期待でき、快適で過ごしやすい住環境を整えるのに役立ちます。

ランダムに細いストライプの柄が施されており、シンプルで飽きのこないデザインに仕上がっています。

カラーバリエーションも豊富で、どのようなテイストの部屋にも合わせやすいでしょう。

カーテンは自宅で小まめに洗濯して清潔を保ちましょう

カーテンは長期間使用していると、目には見えない汚れや臭いが付着している可能性が高いです。

汚れを放置するとカビが発生しやすくなったり、生地が傷みやすくなったりするため、常に清潔な状態を保たなければいけません。

カーテンを定期的に洗濯してきれいな状態をキープすれば、健康を維持しながら快適な空間を作れるでしょう。

手軽にカーテンをきれいにしたい方は、自分の好きなタイミングで行える自宅で洗濯するのがおすすめです。

洗濯表示をチェックした上で洗いましょう。今回紹介した事前チェックポイントや洗濯手順、干し方を参考に洗濯してみてください。

オーダーカーテン通販【aiika】は、1cm単位でオーダーできるカーテン専門店です。

豊富なデザインの中からカーテンを選べ、窓をはじめとする取り付け場所に合わせたサイズをオーダーできます。

無料の生地サンプルを活用すると質感などを確かめた上でカーテンを購入できるため、後悔の少ない買い物になるでしょう。

「自宅で洗えるカーテンが欲しい」「生地を確認してから購入したい」などとお考えの方は、ぜひオーダーカーテン通販【aiika】までご相談ください。

 

aiika編集部

aiika(アイカ)は、お好みの生地とサイズ、縫製スタイルを選ぶだけで、お手頃価格のカーテンが簡単にオーダーできるカーテン通販専門店です。
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