【保存版】気になるカーテンの隙間の対処方法。今すぐ試せる方法を紹介します!

カーテンはインテリアの印象を大きく左右するアイテムです。模様替えのとき、カーテンひとつ変えるだけで、部屋の印象をガラリと変えることができるでしょう。 しかし、せっかく選んだカーテンなのに、取り付けてみたら中央の隙間が気になって仕方がないという人もいるのではないでしょうか。 この記事では、カーテンに隙間ができてしまう原因やその対処法についてお伝えしていきます。
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目次
なぜカーテンに隙間が空くの?
カーテンレールのサイズをきちんと測って買ったはずなのに、なぜカーテンに隙間が空いてしまうのでしょうか。 カーテンはブラインドやスクリーンのように真っすぐではなく、波打つようにヒダがあります。そのヒダを多くとることでカーテン幅が足りなくなったり、余計なクセがついてしまったりすると、隙間が空いてしまうのです。続いては、その詳細について説明しましょう。
カーテン幅にゆとりがない
カーテンのスタイルをフラットにする場合でも、カーテンレールの1.1倍幅の布地が必要となります。プリーツを寄せて豪華な印象にするほど使用する布地も多くなり、ヒダの寄せ方を2ツ山で仕立てる場合はレールの1.5倍ほどの布地が必要になります。 窓の中央からカーテンを開閉できる仕様にする場合は、窓全体の長さを2分割したサイズのカーテンを2枚使用します。この時に注意が必要なのが、使用するカーテンの幅はゆとりをもったサイズにすることです。もしもゆとりがないサイズにしてしまった場合、2枚のカーテンが接する、または重なり合う部分が少ないのでカーテンの間に隙間ができる原因になってしまいます。 そうすると、隙間から光が漏れてしまったり、室内の様子が外から見えてしまったりして生活に支障が出てくるかもしれません。
カーテンのたゆみやクセ
カーテンは広げたり折りたたんだりを毎日繰り返すものなので、使っているうちに変なクセができることがあります。特に、リネンカーテンは柔らかい質感なのでクセが出やすく、裾に向かって内側にくるりとカーブしてしまうことがあります。そうなると、2枚のカーテンの間に隙間ができる原因になってしまいます。 リネンではない生地の場合でも、やはりたゆみグセは出ることがあるので注意が必要です。たゆみグセがついてしまうとリネンカーテンと同様、裾に向かって隙間が広がってしまう原因になってしまいます。もし、そのカーテンがかかっている部屋が寝室であれば、朝の光がかなりまぶしく感じられるかもしれません。
カーテンの隙間が気になるときの対処法
では、このようなカーテンのトラブルが起きてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。カーテンは高価なものも多いので、買い替えずに対処できる方法を探している人もいるのではないでしょうか。今のカーテンのままで隙間をなくす方法をいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
霧吹きや加湿器などでクセをとる
カーテンについてしまったクセは、霧吹きや加湿器でカーテンを湿らせてとるのがおすすめです。ある程度しっかりと湿らせてから、ついてしまったクセと反対側にクセ付けするように手やクリップなどで押さえてみましょう。クセが直れば生地の幅が出てくるケースも多いので、それで問題解決となるでしょう。 もしそれでは直らないときには、スチームアイロンを使うのもおすすめです。アイロンの蒸気を当てると、しつこいクセも直りやすくなります。ただし、アイロンを使う際にはカーテンのラベルを確認し、アイロンを使用しても問題ないかどうか確かめてから使用してください。
カーテンクリップを使用する
カーテンクリップは100円均一やホームセンターなどで売られているので、簡単に調達できます。 使い方はとてもシンプルで、2つで1組となっているカーテンクリップを、カーテンの隙間が気になる部分に左右1つずつ、同じ高さで取り付けます。カーテンクリップにはマグネットがついており、左右のカーテンがピタッと閉じる仕組みです。 1カ所だけではキレイにカーテンが閉じない場合には、2カ所程度留めるとよいでしょう。だいたい、真ん中辺りと裾辺りを留めると光漏れをかなり防げるようになります。 カーテンクリップには多くの種類があり、お気に入りの柄のカーテンであれば透明や乳白色などの目立ちにくいもの、シンプルなカーテンであれば逆にデザインのかわいいものを選んでもよいでしょう。
カーテン横の隙間が気になる場合は?
前述でカーテン中央の隙間についての解消方法を紹介してきました。しかし、カーテンの隙間は中央部分だけではなく、横部分にもできる場合があります。 その場合は、今付けているカーテンの一番端のフックを一度取り外してください。そして、窓側のカーテンレール(一般的にレースカーテンを付けるレール)の端についている固定ランナーに、そのフックを差し込みましょう。そうすると、カーテンの端部分の隙間をカーテンでくるむような形になります。 これはリターン仕様といって、最初からその形でオーダーすることもできますが、後からでもカーテンレールが2列になってさえいればできる吊り下げ方です。これが、最も手軽にカーテン横の隙間を解消する方法でしょう。ただし、カーテン幅にゆとりがないと今度は中央部分に隙間ができてしまうため注意しましょう。
カーテンの隙間は水分でのクセ取りやカーテンクリップの使用、フックを差し込む位置の変更を
カーテンの隙間の対処はカーテンを湿らせたり、カーテンクリップを取り付けることが有効です。 またカーテン横の隙間にはカーテンの一番端のフックを外して、レースカーテンを付けるレールの端の固定ランナーに差し込んでください。 もしこれからカーテンをオーダーするのであれば、カーテン中央に隙間ができないように、カーテンのサイズに気を付けて発注をしましょう。特にヒダを多くとる場合は、カーテン幅にゆとりを持たせてください。 また、横に隙間ができないように、カーテンをオーダーする前にカーテンレール本体と窓の長さを確認してみましょう。カーテンレールの長さが窓よりも長ければよいですし、そうでなければカーテンレールをより長いものに取り付け直すのもひとつの方法です。 カーテンの隙間をなくし、部屋の中で快適に過ごせるように工夫してみましょう。
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