【保存版】カーテンの隙間が気になる! 買い替えなくてもできる対処法を紹介

【保存版】カーテンの隙間が気になる! 買い替えなくてもできる対処法を紹介

カーテンを閉めたのに隙間が空いてしまう、光が漏れてしまう場合、その原因はカーテンの生地やサイズ、カーテンレールなどにあるかもしれません。

気になる隙間や光漏れは、カーテンの選び方やカーテンの開閉に使う器具などを工夫することで解消することが可能です。

本記事では、カーテンに隙間ができる原因や、光漏れに対処するために試したい方法をご紹介します。

なぜカーテンに隙間が空くの?

なぜカーテンに隙間が空くの?

カーテンを窓やカーテンレールのサイズに合わせて作ったはずなのに、カーテンに隙間ができてしまうことはないでしょうか。

なぜ隙間が空いてしまうのか、考えられる4つの原因を紹介します。

カーテン幅にゆとりがない

カーテンにはヒダが付いているため、カーテンレールよりもカーテン幅に若干のゆとりが必要です。

カーテンをヒダのないフラットタイプにする場合でも、カーテンレールの幅ぴったりのサイズでは幅が足りなくなり、カーテンを閉めたときに両サイドのカーテンが重ならなくなるので、中央部分に隙間ができます。

無理に中央にカーテンを寄せたとしても、今度は両端に隙間ができてしまいます。

またプリーツを寄せた豪華なデザインのカーテンもヒダが多いので、隙間を作らないようにするにはカーテンレールよりゆとりのある幅を持たせなければなりません。

カーテンの丈が短過ぎる

カーテンの丈不足も、隙間ができる原因の一つです。

窓に対してカーテンの丈が短過ぎると、当然ながらカーテンの下から光が漏れてしまいます。

特に小窓や腰高窓に取り付けるカーテンの丈はゆとりがないと光が漏れやすくなってしまうので、余裕のある丈で注文する必要があります。

カーテンにたゆみや癖がある

カーテンは、広げたり折り畳んだりを繰り返しているうちに、次第にたゆみや癖が出ます。

特に、柔らかいリネンは癖が出やすく、湿気で伸びたり乾燥で縮んだりしやすい素材です。

そのため、リネンカーテンは窓に合ったサイズだったとしても裾に向かって内側に丸まりやすく、カーテンに隙間ができやすくなってしまいます。

カーテンレールの作りに問題がある

カーテンレールは一般的に上部に隙間があるので、カーテンを取り付けてもカーテンレールの上から光が漏れやすい構造です。

カーテンレールの構造によっては窓とカーテンとの間の距離ができるため、そこから光が漏れやすくなってしまいます。

カーテンの隙間が気になるときの対処法

カーテンの隙間が気になるときの対処法

カーテンを使っているうちに癖やたゆみができて隙間が空いてしまった場合や、カーテンレールにぴったりのサイズを購入してしまった場合は、いくつかの方法で対処できます。

カーテンを買い替える前に、まずは以下でご紹介する対処法を試してみましょう。

カーテンの横から光漏れするとき

カーテンを閉めたときに横から光が漏れる場合は、以下の対策を講じましょう。

  • リターン仕様のカーテンを使う
  • 窓枠より大きめカーテンを使う
  • リターンマグネットを使う

リターン加工

リターンとは、カーテンの両端がコの字型になっているカーテンです。

カーテンの端にできる隙間をカーテンの両端で包み込むような形状なので、カーテン横の隙間をなくせます。

また、カーテンを作る際は窓枠ぴったりのサイズを避け、窓枠より大きめのゆとりのあるサイズで作りましょう。

リターンマグネットは壁に取り付けるタイプの装置で、マグネットでカーテンの両端を磁力で固定できるのでカーテンの両端から漏れる光を防げます。

カーテンの上から光漏れするとき

カーテンの上から光が漏れる場合の対処法は、以下の通りです。

  • カーテンレールに布をかける
  • Bフックを使う
  • カーテンレールにトップカバーを取り付ける
  • カーテンレールを正面付けにする

カーテンの上から光が漏れているときは、カーテンレールの上に布をかけると簡単に光を遮れます。

即効性はありますが、カーテンを動かすと布がずれやすいので、あくまでも一時的な対処法です。

Bフックとは、カーテンを上に持ち上げて取り付けられるフックです。

カーテンの上部がカーテンレールと同じ高さに取り付けられるため、上からの光漏れを防げます。

またカーテンレールには、トップカバー付きのタイプがあります。

トップカバーを取り付けていればカーテンレールの上部をカバーできるので、レール上からの光漏れに効果的です。

カーテンレールの取り付け方法を工夫することでも、カーテン上部からの光漏れを防げます。

天井や窓枠の上に取り付ける「天井付け」は、カーテンレールとカーテンの間から光が漏れやすくなるため、窓枠の上の壁からカーテンレールがせり出すように設置する「正面付け」にしてみましょう。

窓全体を覆えるので、外からの光を遮りやすくなります。

カーテンの真ん中から光漏れするとき

  • カーテンの癖を直す
  • カーテンクリップを使う
  • マグネットランナーを使う

カーテンに癖が付いているせいできちんと閉まらず、真ん中から光が漏れている場合は、カーテンの癖を直しましょう。

霧吹きや加湿器、スチームアイロンなどを使用してカーテンを湿らせ、熱を加えて生地を真っすぐに伸ばします。

なおアイロンを使う際は、熱を当てても問題ない生地かどうかを確認してください。

100円ショップやホームセンターなどで販売されているマグネット付きのカーテンクリップを使用するのも、対処法の一つです。

真ん中にカーテンクリップを取り付けることで隙間がなくなり、光が漏れなくなります。

またマグネット付きのランナーを取り付けていない場合は、ホームセンターなどで購入しましょう。

カーテンレールに後付けすると、左右をぴったりと閉じられます。

カーテンの下から光漏れするとき

  • アジャスターフックを使う
  • 腰高窓には長めのカーテンを取り付ける
  • パドリングスタイルにする

窓のサイズにカーテンが合わず、カーテン下から光漏れする場合は、アジャスターフックを使いましょう。

アジャスターフックでカーテンの長さを調節できるので、下からの光漏れを防止できます。

また腰高窓は、カーテンを長めに作るのがポイントです。

丈が長いほど光漏れを防止できるので、カーテンを注文する際は窓枠より15cm以上長く注文しましょう。

最後のパドリングスタイルとは、床にカーテンの裾を垂らすスタイルです。

日本ではあまり一般的ではありませんが、海外では人気があるスタイルとなっています。

このスタイルであれば、カーテンの下から光漏れする心配がありません。

カーテンの隙間は工夫次第でなくせる!

光漏れの原因となるカーテンの隙間は、室内で過ごしているときにどうしても気になるものですが、隙間の原因を知ってきちんと工夫すれば、隙間をなくすことが可能です。

窓のタイプによっては、そもそも取り付けるカーテンの幅や丈を工夫する必要があります。

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室内のカーテンの隙間や光漏れにお悩みの方、カーテンを作り直して対処したい方は、ぜひオーダーカーテン通販【aiika】にご相談ください。

 

aiika編集部

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