デニムカーテンの魅力とは?選び方のポイントやおすすめの商品を紹介
カーテンの素材はポリエステルのような化学繊維から、麻のような天然繊維まで、さまざまなものが使用されています。
中でもシンプルでかっこいいと人気なのが、デニムカーテン。主張が激しくないため、どのような部屋にも合わせやすいのが魅力です。
まだまだ一般的なカーテンではないので、個性ある部屋を演出できるでしょう。
デニムカーテンの魅力や選び方のポイントを解説するとともに、おすすめの商品も併せて紹介するので、カーテン選びに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
デニムカーテンとは?
デニムカーテンとは、ジーンズなどに使われるデニム生地を使用したカーテンのこと。デニムのようなプリントを施した、デニム風カーテンもあります。
そもそもデニム生地は縦糸をインディゴ(藍)もしくはインディゴを模した化学染料で染めて、横糸に白い糸を使った織物です。
もともとは労働者の作業着用に作られた生地なので、摩擦や水に強く、丈夫で長持ちしやすいのが特徴です。
毎日の開閉による摩擦や結露などの水分で劣化しやすいカーテンにぴったりな生地だといえます。
デニムカーテンの魅力
カーテンといえばポリエステルなど化学繊維を用いた生地が一般的ですが、デニムカーテンを選ぶと他にはない魅力もあります。
デニムカーテンの代表的な魅力を3つ紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
使っているうちに色が変化していく
デニム生地は使っているうちに、外側の青色が取れていき変化していくのが魅力です。
ジーンズの色が穿いているうちに変化していくように、デニムカーテンも変化。洗濯で色が落ちたり、摩擦で色落ちしたりして、使い込むほどに変わっていきます。
色落ちする箇所と色落ちしない箇所とが生まれることで、デニム生地独特のグラデーションができ、ヴィンテージ感ある色合いになっていきます。
また日光による変色も起こるので、部屋側と窓側では色合いが異なることも。使い込むほどに自分だけの色になっていくのが、デニムカーテンならではの味です。
生地や色合い・柄などデザインが豊富にある
ひと口にデニム生地といってもデザインはさまざまで、バリエーションに富んでいるのも魅力です。
ジーンズに使われている本物のデニム生地もあればプリント生地もあり、パッチワークのように貼り合わされた生地もあります。
色や柄も豊富で、濃い青もあれば淡い青もあり、青以外のグレーやブラックなどもあります。無地だけでなく柄入りのものもあるので、個性を出しやすいのもポイントです。
また厚さも豊富にあるので、光を通さない分厚いカーテンから、透け感のあるカーテンまで多種多様。好みに応じて選びやすくなっています。
どのような部屋にも合わせやすい
デニムというと青をイメージしがちですが、色や柄が豊富にあるため、どのような部屋にも合わせやすいのが魅力です。
例えばヴィンテージ風や西海岸風、カントリー風など、デニム生地や青色と相性が良いインテリアスタイルはもちろん、さまざまなインテリアに馴染みます。
青以外にもグレーやブラック、ピンクなどさまざまな色があるので、どのようなインテリアにも合わせやすい汎用性の高いカーテンです。
デニムカーテンの生地の種類
デニムカーテンの種類は大きく2つあり、ジーンズなどに使われるデニム生地と、デニム生地をプリントしたプリントデニム生地です。
それぞれ特徴や使い勝手などが異なるので、両者の違いを把握しておくことで、理想のカーテンを購入しやすくなります。
デニム生地
ジーンズに使われるようなデニム生地で、中にはジーンズと同様の生地が使用された本格的なものもあります。
デニムならではの経年変化が楽しめるのが魅力で、使い込むことで色むらができていき、他の生地では味わえないヴィンテージ感を堪能できます。
ただし高品質なものは価格も相応になるため、高価になりやすいのがネックです。
厚手の生地が多いため、サイドに寄せたり束ねたりといったカーテンならではの動作が行いにくいのもデメリットだといえますが、自分好みの部屋をかなえられるのは何よりのメリットでしょう。
プリントデニム生地
ポリエステルなど他の生地にデニム調のプリントを施したもので、デニム風に仕上げられています。
とはいえ高度なプリント技術を用いられているため、遠目では本物と判別が付かないほど高いクオリティを誇っており、デニムのダメージ感やシワ加工まで再現されています。
ポリエステルを使用していることから、遮光性や遮熱性など機能を付加しやすいのが魅力。加工しやすいことで、使い勝手の良さが高くなっています。
加えて大量生産できることから、安価なので購入しやすいのもポイントです。
ただし、あくまでプリントなので本物のデニム生地の質感や色味を完全に再現できているわけではありません。
「デニム風を演出できれば十分」という方にはぴったりです。
デニムカーテンの選び方
デニムカーテンの選び方は、大きく3つ。使い勝手や見た目などから、あなたの部屋に合ったものを選びましょう。
選び方を押さえておくことで、部屋にぴったりなカーテンを選びやすくなります。
生地の種類で選ぶ
本物のデニム生地か、デニム生地風のプリントかによって、見た目や使い勝手が異なります。
色合いや質感が異なるのはもちろんですが、厚みにも違いがあります。本物のデニム生地の方が厚手で、プリント生地は比較的薄いのが一般的です。
カーテンに厚みがると重たい雰囲気になりやすいので、部屋に合うかどうか比較検討しましょう。
生地の種類によって部屋の雰囲気が異なるので、あなたの部屋に合ったものを選ぶことが大切です。
部屋の雰囲気に合った色・柄を選ぶ
デニムカーテンの色・柄は多様なので、部屋の雰囲気に合うものを選ぶことが大切。あなたの部屋やインテリアに合うのは、どのような色・柄なのか吟味してみてください。
明るいブルー
水色系の明るいブルーは、サックスブルー・ライトブルーなどと呼ばれ、爽やかな明るい部屋にしてくれます。
白い壁や天井の部屋と合わせれば、夏の海やリゾート地を彷彿とさせる西海岸風のインテリアにコーディネートできます。
爽やかで明るい部屋にしたい方や、海やマリンスポーツ、西海岸風インテリアなどが好きな方におすすめです。
濃いネイビー
インディゴブルーのような濃いネイビーは、どのような部屋にも馴染みやすい落ち着いた色合いです。
ビビッドカラーと組み合わせてアメリカンスタイルなインテリアにできるほか、打ちっぱなしコンクリートやレンガ調の壁などとも相性が良いカラーです。
ダークブラウンなど、色の濃い木製家具とも組み合わせやすくなっています。
ただし重たい印象を与えがちな色なので、全体的に暗くなり過ぎないよう注意が必要です。
グレーデニムやブラックデニム
ブルー系以外にもグレーやブラックのデニム生地もあり、シックな大人の雰囲気が特徴です。
落ち着いた雰囲気の部屋にできるので、シックなインテリアやヴィンテージライクなインテリアに馴染みます。都会的なスタイリッシュな部屋にも合うでしょう。
寝室やリビング、書斎など、落ち着いてくつろぎたい部屋と相性抜群です。
その他の色や柄
プリント生地の場合は一般的なデニム生地では見られないような、グリーンやピンクといった色や柄があしらわれたものなど多種多様です。
デニム生地を貼り合わせたパッチワークのようなデザインや、星柄・ボーダー柄など独創的なものが多くあります。
多種多様なデザインがあるので、あなたの好みや部屋の雰囲気に応じて、適したものを選びやすくなっています。
機能性で選ぶ
デニムカーテンの中には、機能性を付加された使い勝手の良いカーテンもあります。
基本的にはプリントデニム生地に付加されるものですが、機能面から選ぶのも一つの手です。代表的な4つの機能を紹介します。
遮光性
光を遮る性能の高さのことで、1級~3級の等級に分けられており、1級になると人の顔が認識できないレベルとなります。
西日が強く入る部屋や、街灯や朝日が気になる寝室など、外からの光が気になる部屋にぴったりな機能です。
ちなみに生地の色によっても遮光性は異なり、濃い色の方が光を遮断しやすくなっています。
遮熱性
断熱性のある生地で熱を遮ることで、外からの熱気や冷気の侵入を防ぐ機能です。
夏は涼しく冬は暖かく過ごせるので、リビングなど一日の中で長く使う部屋や快適に過ごしたい部屋にぴったりです。
また冷暖房の効率を高めてくれるので、節電につながるのもポイント。電気代の節約につながります。
防音性
外から入ってくる音や、部屋から漏れ出る音を軽減してくれる機能です。
例えば道路や鉄道に面した部屋や繁華街に近い住宅など、外の音が気になる場合に適しています。
また部屋からの音漏れにも効果があるので、小さい子供やペットがいる家庭、楽器やゲームなどを楽しむ場合などにもおすすめです。
防炎性
万が一火災が発生しても、燃え広がりにくいカーテン。延焼を防ぐことで、被害が広がるのを足止めしてくれます。
全く燃えないのではなく、燃え広がるのを少しでも抑えてくれる機能です。
高層住宅をはじめ、店舗やオフィスなど不特定多数の人が出入りする施設では、防炎カーテンの設置が義務付けられています。
オーダーカーテン通販【aiika】でおすすめのデニム調カーテン
デニムカーテンの魅力や選び方が分かったところで、オーダーカーテン通販【aiika】で扱っているおすすめのデニム調カーテンを紹介します。
カーテン選びに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
星をモチーフにしたスタイリッシュなデザインの2級遮光カーテン「ステラ」ネイビー
デニム調の生地にポップな星柄がプリントされたカーテンで、ヴィンテージ感あるデザインのためアメリカンテイストのインテリアに馴染みます。
西海岸風のインテリアにはもちろんですが、シンプルな部屋のアクセントとしてもぴったりです。
グレー・ネイビー・ブルーの3色展開で、いずれもどのような部屋にも合わせやすいカラーです。
ユーズドデニムの味わいを再現したような、かすれた模様に仕上がっています。
自分好みのデニムカーテンでおしゃれな部屋にしよう
デニムカーテンは西海岸風インテリアなど、爽やかなインテリアスタイルとの相性が良くなっています。
本物のデニムを使ったものもあれば、プリントでデニム風に仕上げた生地もありますが、どちらも遜色がないほど高度なプリントが施されています。
本格的なものが好みならデニム生地を、機能性や手軽さを重視するならプリントデニム生地を選ぶのがおすすめです。
オーダーカーテン通販【aiika】では、無料で生地のサンプルをお送りしています。生地の質感や色味を自分の目で確かめたい方は、気軽にお問い合わせください。
カーテンを人気シリーズから探す