新築のカーテン費用はどれくらい? 費用を抑える6つの方法を解説!

新築物件を購入すると引っ越し費用をはじめ、金銭的負担が大きくなります。
そのため、カーテンにかかる費用を少しでも抑えたいと考える方も多いでしょう。
そこで本記事では、新築におけるカーテン費用の目安やその費用を抑える方法を紹介します。
リーズナブルなおすすめカーテンも紹介しているので、併せて参考にしてください。
目次
新築のカーテンにかかる費用は?
新築のカーテンにかかる費用はハウスメーカー・工務店に依頼する場合と、自分で購入する場合によって異なります。
まずは、それぞれの費用について紹介します。
ハウスメーカー・工務店に依頼する場合
ハウスメーカー・工務店に依頼すると、一般的な戸建て住宅ではカーテンの総費用として30~80万円ほどがかかります。
ハウスメーカーや工務店に一任するとグレードの高いオーダーカーテンを勧められる場合が多い上、中間マージンがかかるため、費用が高くなりやすいです。
また新築物件でカーテンを取り付ける場合は、カーテン本体以外にも以下のような費用が発生します。
- カーテンレール
- カーテンフック
- 取り付け費用
- 出張費用
ハウスメーカー・工務店に依頼するとさまざまな作業を任せられるものの、人件費や作業費などが発生するため費用がかかる傾向にあります。
自分で購入する場合
新築用のカーテンを自分で購入する場合は、選ぶカーテンによって費用が変わります。
既製品のカーテンであれば、住宅全体で10万円以内に抑えることも可能です。
注文や取り付けの手間はかかるものの、比較的費用を抑えやすいでしょう。
ただし、既製品のカーテンは一般的な窓のサイズに合わせて作られているため、特殊なサイズの窓には合わない可能性が高いです。
デザインや色などもオーダーカーテンより種類が少ない傾向にあることから、お気に入りを見つけにくいかもしれません。
また、カーテンレールを自分で設置する場合は、その準備も必要です。
エアコンやドアの位置などを確認した上で、カーテンレールを設置しましょう。
カーテンの価格を決める要素
カーテンの価格はアイテムによって異なり、購入しやすいものから高価なものまでさまざまあります。
ここでは、カーテンの価格を決める要素について解説します。
生地の種類
カーテンの価格は、生地の種類によって異なります。
カーテンの生地には以下のような種類があります。
- 綿
- 麻
- ポリエステル
- アクリル
- レーヨン
綿や麻などの自然素材はカーテンに加工するのが難しいことから、化学繊維に比べて高い傾向です。
機能性
カーテンの種類によってはさまざまな機能を併せ持っており、その機能性に応じて価格が変動します。
カーテンに備わっている主な機能は以下の通りです。
機能 | 概要 |
遮光 | 外からの光を遮る |
遮熱 | 室内温度の上昇を防ぐ |
遮音 | 外からの音を遮る |
UVカット | 紫外線をカットする |
防炎 | 燃えにくく燃え広がりにくい |
ミラーレース | 外からの視線を遮る |
なおカーテンは機能性が高いほど、高額になる傾向にあります。機能性を重視したい方は、費用をよく確認しましょう。
デザイン
柄や色、スタイルなど、デザイン性の高いカーテンはシンプルなカーテンに比べて価格が高くなる傾向にあります。
特に特殊なデザインは既製品の取り扱いが少なく、オーダーメイドになる可能性が高まるでしょう。
サイズ
カーテンのサイズが大きくなるほど、使用する生地の量が多くなるため価格が高くなる傾向にあります。
特に既製品のカーテンが合わない場合は、オーダーメイドによってカーテンを作る必要があり、費用も高額になりがちです。
ブランド
国内外の有名ブランドで取り扱われているカーテンは、ノーブランドのカーテンと比べて価格が高いです。
小さいカーテンであっても数万円ほどするケースもあり、住宅全体のカーテンを購入すると金額も大きくなるでしょう。
ブランドにこだわりたい方は、価格を確認した上で購入を検討してください。
新築時は既製品とオーダーカーテンどちらが良い?
新築用のカーテンは、既製品とオーダー品のどちらが良いのか悩む方もいるでしょう。
そのような場合は、以下の表を参考に自身に合ったものを選んでみてください。
– | 既製品 | オーダー品 |
価格 | 10万円前後 | 30~80万円 |
生地の品質 | 安価な生地を使用しているケースが多い | 高品質な生地が多い |
サイズ | 一般的なサイズが決まっている | 窓のサイズに合わせて作れる |
デザイン | 既製品の中から選ぶ | 自身の好みやインテリアに合わせて選べる |
機能性 | 一般的な機能を持った製品の中から選ぶ | カーテンを取り付ける環境に合わせて機能を選べる |
保証 | 保証がない場合もある | 一般的には保証期間が設けられている |
既製品カーテンの価格は比較的安価ですが、サイズやデザイン、機能性が限られています。
すでに縫製された状態で販売されているため、購入したらすぐに取り付けられることは既製品のメリットです。
取り付け方は比較的簡単で、自分で行うこともできるでしょう。
しかし、こだわりを持ってカーテンを選びたい場合、既製品の中からお気に入りの1枚を見つけるのは難しい場合もあります。
一方、オーダーカーテンは窓のサイズ・好みに合わせて、生地やデザイン、機能性を自由に選べます。
既製品カーテンよりも高価になるものの、理想のカーテンを作れる点が大きな魅力といえるでしょう。
また窓のサイズに最適なカーテンを掛けられるため、断熱性や遮光性を得やすく、冷暖房効果も高めやすいです。
高品質な生地を使用していることから耐久性が高く、結果的には費用対効果の高いカーテンといえるでしょう。
カーテンの費用を抑える6つの方法
新築住宅に住み替える際には物件の購入費用はもちろん、引っ越し費用や家具・家電購入費用など、多くの出費が発生します。
そのため、できる限りカーテンの費用を抑えたいと考える方もいるでしょう。
ここでは、カーテンにかかる費用を抑えるコツを紹介します。
1.既製品のカーテンを上手に活用する
カーテンの費用を抑えたい方は、既製品のカーテンを上手に活用しましょう。
窓のサイズが一般的であれば、既製品のカーテンでも十分に活用できます。
また多くの時間を過ごすリビングにはオーダーカーテンを、寝室といった人目に触れない場所には既製品のカーテンを使うなど、場所によって使い分けると費用を抑えられます。
他にも、子どもの成長によってカーテンを買い替える可能性がある場合は、既製品のカーテンをうまく活用するのも一つの方法です。
部屋の利用状況や過ごし方などに合わせて既製品のカーテンを活用すると、費用を抑えながら快適な環境を作れます。
2.セールやキャンペーンを利用する
カーテンをお得に購入したい方は、セールやキャンペーンを利用しましょう。
カーテン専門店やオンラインショップでは、定期的にセールやキャンペーンを実施しています。
セールやキャンペーンをうまく活用すると、オーダーカーテンであってもお得に購入できます。
例えばカーテンだけではなく付属品も一緒に購入すると割引してもらえたり、取り付け費用が無料になったりといったキャンペーンもあるでしょう。
そのため、カーテンの購入を検討している方は事前にセールやキャンペーン情報を入手し、お得に購入できるタイミングをチェックしてみてください。
3.シンプルなデザイン・柄を選ぶ
カーテンの費用を抑えたい場合は、シンプルなデザイン・柄を選びましょう。
デザイン性の高いカーテンはシンプルなカーテンより高価になる傾向にあることから、シンプルなデザインを選ぶことで費用を抑えられます。
無地やストライプといったシンプルなデザインのカーテンは飽きが来にくく、長く愛用できるというメリットがあります。
なお、カーテンはインテリアの中でも視覚的に大きな割合を占めるため、部屋全体の印象に大きく影響するアイテムです。
カーテンのデザインだけを重視するのではなく、部屋全体のバランスを考慮しながらお気に入りの1枚を見つけてください。
4.ひだを少なくする
カーテンの購入費用を抑えたい場合は、ひだの少ないカーテンを選ぶのも一つの方法です。
カーテンには2倍ひだや1.5倍ひだといった種類があり、ひだが少ないほど使用する生地の量が減るため、費用を抑えられます。
また、ひだの少ないカーテンはデザインが目立つ上、部屋全体がすっきりとした印象になります。
仕上げたい部屋のイメージと費用のバランスを考えて、ひだの数を選ぶと良いでしょう。
5.必要最低限の機能性で選ぶ
カーテンの費用を抑えたいときは、必要最低限の機能性で選びましょう。
カーテンには遮光や遮熱、UVカットといったさまざまな機能がありますが、全ての機能が必要とは限りません。
必要な機能だけに絞り込むことで、カーテンの購入費用を抑えられます。
例えば、寝室は良質な睡眠を取るためにも遮光機能を持つカーテンを取り付けたいと考える方は多いはずです。
しかし、リビングに取り付ける際は必ずしも必要な機能とはいえません。
カーテンを選ぶ際はどのような機能が必要なのかを明確にし、余分な機能が省かれたカーテンを選ぶと、費用を抑えながらより良いカーテンを取り付けられます。
6.自分で取り付ける
カーテンの取り付けを自分で行うと、取り付け費用を節約できます。
先述した通り、カーテンの取り付けをハウスメーカーや工務店に依頼すると、人件費をはじめとするさまざまな費用が発生します。
自分で取り付ければこれらの費用を削減しながらカーテンを掛けられるため、金銭的な負担を減らせます。
ただし、DIYに自信がない方は無理せず専門業者に依頼するのがおすすめです。
場合によっては高所での作業も発生するため、安全を確保しながら作業を進めましょう。
新築時におすすめのリーズナブルなカーテン3選
最後に、オーダーカーテン通販【aiika】がおすすめするリーズナブルなカーテンを3つ紹介します。
それぞれの特徴を参考に、お気に入りの1枚を見つけてください。
リーズナブルな価格の遮像レースカーテン「スワンプ」
スワンプは、リーズナブルな価格のレースカーテンです。昼夜問わず外からの視線を遮れるため、プライバシー保護にも役立ちます。
ウォッシャブル機能も併せ持っており、自宅での洗濯が可能です。いつでも手軽に洗濯できるため、常に清潔な状態を保ちたい方にもおすすめです。
エアコン効率アップ!無地の防炎省エネミラーレースカーテン「ECOPLANE」
ECOPLANEは夏の太陽光を反射して部屋を涼しくし、冬は生地が太陽光を取り入れて部屋を暖かくする防炎ミラーレースカーテンです。
快適な室内環境を維持しやすいため、エアコン効率の向上が期待できます。
カラーバリエーションが豊富で、好みや他のインテリアとの相性を考えながら最適な1枚を選べます。
シンプルですっきりとした無地のカーテンは、どのようなテイストの部屋にもマッチしやすいでしょう。
また火災時は燃え広がりにくく、燃えても有害なガスが発生しません。
ウォッシャブル機能も併せ持っているため、常に清潔な状態を保てます。
さらに、紫外線をカットする機能もあり、畳やフローリング、家具などの変色も防止できます。
遮光率99.99% 選べる48色無地の防炎1級遮光カーテン「HAUSKA」
HAUSKAは、北欧の自然や風景をイメージしたカーテンです。
壁の配色や季節に合わせてセレクトしやすい無地のカーテンに仕上げており、どのような部屋にも取り付けやすくなっています。
カラーバリエーションが豊富で、お気に入りの1枚を見つけやすいのも特徴です。
価格がお手頃なため、季節に合わせてカーテンを変えたい方にもおすすめです。
また遮光機能を持った黒い糸を高密度に織り込んでおり、非常にしなやかでなめらかな雰囲気を演出します。
1.5倍ひだやフラットカーテンも選択でき、予算や部屋のテイストに合わせたカーテンを選べます。
遮熱機能も併せ持っており、快適な室内温度を維持しやすいでしょう。
1級遮光カーテンのため、寝室やシアタールームにかけたい方にもおすすめです。
賢く選んでカーテンの費用を抑えよう
新築に掛けるカーテンは自分で取り付けたり、ひだを少なくしたりすると費用を抑えられます。
セールやキャンペーンを利用すれば、オーダーメイドカーテンであっても費用を抑えられる可能性もあるでしょう。
新築用のカーテンは事前にチェックしておき、ベストのタイミングで購入するのがおすすめです。
オーダーカーテン通販【aiika】は、1cm単位でオーダーできるカーテン専門店です。
リーズナブルなカーテンをはじめ、幅広い種類のカーテンを取り扱っているため、お気に入りのアイテムを見つけられます。
また生地サンプルを無料でお届けしており、質感などを確かめた上で購入できるのもおすすめポイントです。
新築用のカーテンをお探しの方は、ぜひオーダーカーテン通販【aiika】をご利用ください。
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